福山市最大の祭典「ばら祭り」が18日、19日の日程で開催されました。メイン会場となる「緑町公園」、「ばら公園」一帯は多くの来場者で賑わっていました。各会場ではダンスや大道芸が披露され、飲食ブースやばらグッズなどの販売も行われました
緑町公園 は、6角錐状のピラミッド型の大きなばら花壇があり330種類・約5,100本のばらが植えられています。 防災機能も備えてあり、市民の憩いの場となっている総合公園です...
57回目を迎える今年のテーマは、「We have DREAMS! ~かなえよう・みつけよう~」
戦後、荒廃したまちに潤いと笑顔を取り戻そうと、市⺠の⼿によって現在のばら公園におよそ1,000本のばらの苗が植えられたのがばらのまちづくりの始まりだそうです。ばら祭りの会場は、同公園の他「ばら公園」、「中央公園」、中央商店街や福山城 天守閣前広場、JR福山駅周辺などでもイベントが開催かれています
2025年に開催される予定の「世界バラ会議福山大会」に向けて2023年6月から工事に入り、前面リニューアルされた「 ばら公園 」は、以前来た時とは違ってアーチやポールにばらを這わせた立体的な花壇に変身していました
アーチやポールからばら花壇に入って行くように通路を設けています。植えられたバラは以前より増え、およそ670品種7000本となり、以前の倍近くになっているいるそうですが3月に誕生したばかりなので苗木も低くそう多くは感じませんが新しい景色にうっとりします
何年後かにアーチを埋め尽くすほどばらが咲けば素晴らしいばらのトンネルができることでしょう!ライトアップも毎晩あり夜も楽しめるそうです
ガーデニングフェアやばらの相談所、ばら苗の販売などばらにまつわるイベントも催されています。樹の上から鳥の目線でばら公園を楽しむ企画でロープを使った木登りツリーイングも子供たちに大人気のようです
JR福山駅南口 では、日本初の浮遊型彫像芸・アストロノーツがパフォーマンスを披露。全国各地で大道芸イベントに参加しており大人や子供を夢中にしています
福山城を望む福山駅北出口のスクエアも色鮮やかなばらが咲き誇り、アーチを覆うように咲くバラは見ごたえがあります
福山のシンボルである城とばらを一度に楽しむことができるエリアとして多くの人とが訪れています。ばらのアーチが福山城を囲っていて額縁のように見えます。広場にはテーブルやベンチが常設されています
福山城 は徳川家康のいとこである水野勝成が備後10万石の領主として築城。2022年に築城400年の大規模改修工事を終えて生まれ変わった福山城天守閣前広場でもイベントが開催されていました (2024年5月18日)