防府の東大寺別院・阿弥陀寺は、”西のあじさい寺”と呼ばれ境内のアジサイは昭和55年ごろから植え始め今では、山アジサイ・ガクアジサイ・西洋アジサイなど80種・4,000株にもなり、緑豊かな境内に色を添えています。毎年あじさい祭(2013年は6月16日〜30日まで)が開催されています
境内への入り口 仁王門 仁王門から中参道
至る所にお地蔵さんがいます
山門までつづく石畳の中参道
登りつめた所にある山門
山門をくぐれば本堂です。本堂は領主毛利 広正公によって再興され、本尊阿弥陀如来立像などの諸仏が安置されています。 右は護摩堂 以前は薬師堂と呼ばれ、不動明王像を安置。 夏椿の木には沢山のおみくじが結ばれていました
右:かわらけ投げ あみだ橋を渡ると右の方角にあります。開運・願掛けを瓦を投げて祈願
宝物庫
鐘楼
開山堂
念佛堂
あじさい園 いろいろな種類の紫陽花が咲き乱れています
水かけ五大尊 ぼけ封じ観世音菩薩・不動明王・聖観世音菩薩・地蔵菩薩・水子地蔵菩薩。 五大尊に清らかな水をかけ心に着いた垢を洗い流し、心身浄化に心がける
西通路
地蔵堂
花の色を変えることから「移り気」と言われていますが、人生は楽しいことばかりでもなくまた、苦しいととばかりでもないので、1日を大切に生きてほしいと色鮮やかな姿で、見守っていてくれてるそうです
木漏れ日がさす水車小屋を発見 小川のせせらぎと良くマッチし、のどかな風景が広がってます
順路に沿って境内を散策するとこと2時間弱。のどかで静寂な空間は、別世界に迷い込んだようです。時間がゆっくりと経っていくようで、しばし雑念を払えたような気がしました
阿弥陀寺より車で約15分防府市最高峰の大平山山頂に着きました。濃霧のためかなり視界が悪く、眼下をみわたすことができませんでした。天気の良い日は九州の国東半島や四国の佐田岬まで見渡すことができるそうです。予期せぬ幻想的な風景に出会えました