2000kmもの距離を移動する「旅する蝶」と言われる アサギマダラ 。春から夏にかけては本州の山地に生息し、秋には南方へ移動を開始する。遠くは九州や沖縄さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいき、冬の間は暖かい南の島の洞穴で過ごしている。そんな不思議な蝶’アサギマダラ’を探しに出かけました

柳井市の白潟地区に飛来しているとの情報を得、行ってきました。左の写真、後方の山が琴石山(545メ-トル)。その琴石山への登山者の憩う場として麓の荒廃地を整備して、アサギマダラの蜜を好物とするフジバカマの花を今年の4月(2015)に植栽

フジバカマは河原などに群生し、秋の七草のひとつである清楚な花 右:3.5cmほどの中型のチョウ、アカタテハ蝶

アサギマダラは幼虫・蛹・成虫とどれも鮮やかな体色を し、黒と褐色の模様と、透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽を持つ。それが名前の由来だそうです

前羽が4〜6センチほどの大きさで,羽を広げると10センチ前後になり、優美な飛びかたをする美しい蝶

たまたま撮影に来ておられたご夫婦から、周防大島の外入には、もっと多くのアサギマダラがいて乱舞しているとの情報を聞き、早速行ってみました

  • 竜崎温泉にて昼食。
    2階の窓からは、対岸の安下庄の町を見ることも出来、穏やかな瀬戸内海の澄んだ碧い綺麗な海を眺めながらのランチタイムです

左:てんぷら御膳 \1,482  右:釜飯定食 \1,556  どちらもボリュームたっぷりでした

左: 立岩県道沿いの海岸にそそり立つ高さ40mの安山岩でできた奇岩で、馬頭観音がまつられています
右:アサギマダラの飛来場所

外入(とのにゅう)では柳井よりも多くの蝶が飛来していました。でも、乱舞しているいるほどの数ではありませんでしたが、十分楽しむことが出来ました

蝶を捕まえては、マーキングしている方を見かけました。アサギマダラの移動調査(マーキング調査)に参加

アサギマダラの神秘的で美しい姿にはあらためて魅了されました♪

周防大島に来る度に気になっていた場所” ふれ愛どうぶつ村” 。犬の繁殖・及び販売や、ワンちゃんとのふれあいや、いろいろな動物たち(馬、ウサギなど)とふれあい牧場で遊べる施設

  • 新しい飼い主を待っているラブラドール。なんとなく物哀しい表情に思わず胸がキュンとなりました・・・早くご主人様が現れることを願ってます。カラフルなワンちゃんは接客犬の大吾郎君

帰路、柳井市のホシフルーツでフルーツ専門店ならではの瑞 々しい果物をふんだんに使用したオリジナルケーキ、ホシロールケーキをいただく。甘さ抑えたロールケーキにバニラアイス、旬のフルーツがたっぷりとが添えられ、ドリンク付きで\820   (2015年10月18日)