温暖な気候のため淡路島には、植物園やフラワーパークが多く点在しています。 眼下に広がる花のじゅうたんを楽しめる「あわじ花さじき」、イギリスの湖水地方をイメージしてつくられた農業公園「淡路ファームパークイングランドの丘」「国営明石海峡公園」「淡路島パルシェ香りの館」など四季の草花を楽しめる施設があります
淡路島北部の標高298~235mの丘陵地域の頂上部にあり、大阪湾に面したなだらかな高原に季節の花々が美しく咲き誇る あわじ花さじき 。 入園は無料ですが、駐車場代は有料です
面積約15haの高原には、 明石海峡や大阪湾を背景に花の大パノラマが広がります。今はコスモス、ブルーサルビア、サルビア、千日紅が咲いています。後方の建物は「花さじきテラス館」。1Fは産地直売所、2fは花と海を望めるカフェ「ギャラリ」。テラスデッキからは360度の展望が楽しめます
大パノラマの花園は、天空の花園、希望の丘、ふれあいの花園、癒しの花園、歓びの庭などのテーマで構成されています。テーマごとに違った景色を楽しむことができます
早春には菜の花、春はリナリ、アイスランドポピー 夏は、ひまわり 晩秋にはコスモスと四季を通じて花で彩るじゅたんと雄大な眺めを堪能でます
これからはストックが咲くそうです。広大な草原に咲き誇る花々に感動しました
平成12年に開催された「淡路花博ジャパンフローラ」の会場となった国営明石海峡公園では、四季折々の花々を鑑賞できるエリアや大型遊具のある「子供の森」、4.3haもある「芝生広場」などがあり、年間を通してイベントも催されています(入園料 大人:450円)
パークセンタービジター管理棟
「 陽だまりの丘 」は、中央に川が流れていのように小石が敷かれ両サイドに芝生が植えられた丘を造成した美しい庭園です
「ポプラの丘」
園内で最も海に近い「海のテラス」。目の前に大阪湾が広がります
阪神・淡路大震災からの再生と復活の祈りを込めた高さ4m長さ30mの「花火鳥」は、季節により花の種類が変わり衣がえをするそうです。世界的建築家安藤忠雄氏によって設計された複合施設・淡路夢舞台を見たくて入園したのですが、残念なことに工事中でした
江島 は淡路島の北端に浮かぶ島で、「国生み神話」に登場する「おのころ島」伝承地の1つとされています。元は陸地に続いていたものが波浪の作用により現在のような島になったそうです
明石海峡大橋のたもとにあるのは 道の駅あわじ 。地元食材を使用した海鮮丼やハンバーガーをいただけ、淡路島産玉ねぎを使用した玉ねぎポン酢などのお土産品を販売しています。道の駅からはは、世界一の吊り橋「明石海峡大橋」が目前に迫る雄大なロケーションを見ることができるのが最大の魅力です
明石海峡大橋 は兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911mの世界最大級のつり橋で、パールブリッジの愛称がある美しい橋。とくに夜景は一段と綺麗だそうです (2024年11月7日)