岩国基地 フレンドシップデー2017

岩国市の米海兵隊岩国基地と海上自衛隊岩国基地は5月5日基地を一般開放するフレンドシップデー(日米親善デー)を開催。普段は入ることができない基地内に、この日だけは入ることができる。「ブルーインパルス」などの航空ショーが行われたり、軍用機などを間近で見たり撮影したりすることができる年に一度だけの機会。今年で41回目

  • 基地正門前の米軍人相手の商店街

  • 入場時には、性別と現住所のわかる身分証を提示

中:ゼロ戦の展示 右:基地内の道路は空母艦載機の移転に伴う軍人及び関係者の増員に備えて広く綺麗に整備されています


ハイスクール、住宅、消防署など新しく生まれ変わった施設も多く見られます




ボリュウム満点の本場のハンバーガーやピザなどが楽しめるとあって、ショップはどこも長蛇の列です。 キッズコーナーも大盛況です!


会場には、米軍機と自衛隊機など約40機が展示され、航空フアンの人気を集めていました

機内を見学したり、軍用車に乗って記念撮影したりと子供たちにとっては、思い出深い一日になりそうです

急降下や回転飛行を披露するアクロバット飛行には、観客からひときわ大きな歓声が聞こえます

航空ショーや航空機の離発着を間近で見学できる特別観覧席は有料で予約が必要だそうで、一般の撮影場所からは実戦さながらの演目などは、人だかりから垣間見る程度。戦闘機もスピードが速く、目の前を通り過ぎた後から爆音が聞こえる。秒速の速さでなかなか撮影は難しい

フレンドシップデーのラストを飾った航空自衛隊「ブルーインパルス」のショーでは、美しい編隊で上空を通り過ぎるたびに、観客から大きな拍手と歓声が上がっていました

米海兵隊岩国航空基地は、錦帯橋下流の錦川河口に広がる三角州に、面積575ha (甲子園球場 145個分の広さ) の敷地を占める、日本本土で唯一の米海兵隊の航空基地です。艦載機移転に伴い建設中の愛宕山米軍住宅と遊戯娯楽施設。移転後の基地関連の人口は1万人を超える見込みで、市人口の約1割にもなる巨大な基地となる予定です   (2017年5月5日)