上関城山歴史公園は上関城廃城の跡地を公園として整備し、春には本州一早咲きの河津桜150本が咲き誇ります。公園には物見台やあずまやが設置されていて、美しい瀬戸内海を展望できます

  • 3月4日から始まった桜まつりの会場 特産品の販売もしていました

  • ソメイヨシノよりも濃いピンクで花弁も大きく華やかな桜で、咲き始めから散り際まで長く花を楽しむことができ、早咲きだと2月下旬頃には咲き始めるそうです

ラッパ水仙の黄色と河津桜のピンク、それに瀬戸内海のブルー、絶景です!

1,500株のラッパ水仙も満開で、河津桜とのコントラストも最高です

物見台からは瀬戸内海の海の碧さを感じとることができます

高台にある公園からは、上関海峡が一望できます。この日は (2014年3月8日) 天候も良く多くの花見客で賑わっていました

  • 地元でとれた魚を原料にした天ぷらが名産です。鳩子ちゃん天ぷら!揚げ直してもらいアツアツをいただきました。ぷりぷりで甘い感じがして美味しかったです


四階楼
国指定重要文化財。歴史公園より車で5分ほどの所にあります。幕末に活躍した第2騎兵隊参謀の小方謙九郎による建造物で、外観は漆喰の白壁、4階の窓にはフランス製ステンドグラスの窓。モダンで豪華な建物は、当時の人を魅了したといいます

  • 四階楼は四階建の建物で、三階にはお茶室もあります。1階  菊水紋のこて絵



3階  唐獅子牡丹のこて絵   細部にまでお洒落な細工が施されています。    細く狭い螺旋階段

4階  天井には鳳凰のこて絵とステンドグラス。窓は当時としては斬新な両開き窓になっています。

 四階楼は店舗兼饗応の為利用。その後は旅館「四階屋」となり平成3年までは旅館「四階荘」として利用されていたそうです 


大星山展望台
上関を後にし、帰路に着く途中に風車を発見!平生町にある風車のある大星山展望台。標高438m 360度のパノラマが楽しめ、南瀬戸内海が一望でき、天気の良い日は大分の国東半島や四国まで見渡せる事が出来るそうです。あいにくこの日はかすみがかかっていて見ることができませんでした

  • 頂上には展望台が設けられており、またすべり台等の遊具も備わっていました。巨大な風車は、風力発電用。タワーの高さ約65m・羽根の直径70m。真近かに見るとその大きさと力強さに圧倒されました

周辺には7基の風力発電用風車があります。1基あたりの予想発電量は、年間380万kw、一般家庭の約1,200所帯分の消費電力に相当するそうです


  • 夫婦松
    平生町有形民俗文化財。樹齢400年以上と推定。昭和4年国の天然記念物に指定されるものの松くい虫の被害に会い枯れてしまい、取り消される (2014年3月8日)