下松公園

下松市のシンボル「星の塔」がある公園で、小高い丘の上にあり、港が見える公園ともいわれています。公園内にはテニスコート、ゲートボール場、 多目的広場などがあり、公園内やその周囲にはたくさんの桜が咲き、なかでもしだれ桜が多く咲くことで知られています。丘の上にあることから市内が一望できます

公園の入り口には「星ふるまちくだまつ星の塔入り口」の案内板があります。まだソメイヨシノは七分咲き程度です

藤棚を囲むようにしだれ桜、ソメイヨシノが咲いています

道を登りつめると下松市の象徴である星をテーマにした「星の塔」にたどり着きます。下松市の名前の由来にもなった星が降ったという伝説から星降るまちと言われるようになったそうで、何とも夢のあるロマンチックな伝説です

星の塔の最上階からは工場群や市内が360°見渡せます


園内の至る所に約330本ものシダレザクラがあり満開に咲きほこり、時折吹く風にゆらゆら揺れています


多目的広場のソメイヨシノは今が見ごろ。芝生の緑とのコントラストが美しい。一組の親子が花見を楽しんでいました


多目的広場に降りていく石段には星のマークが埋め込まれています

北口入り口付近にはかなりの数のしだれ桜が咲き競っていています。白く傘を広げたように咲いているのもサトザクラなのでしょうか?とても優雅です

国道からもその美しさが見えます。小ぶりな花びらが何本もの枝から流れ落ちるように鮮やかに咲いています

般若寺 2019

山口県平生町の古刹般若寺は桜の名所で、なかでもしだれ桜は清楚な美しさがあり必見です。何度か桜の時期に訪れるのですが、見頃を過ぎていたりで見逃していたのですが、今年は運よく満開のしだれ桜を見ることができました

般若寺は、用明天皇の后として上がるはずだった般若姫の菩提を弔うために創建されたといわれ、1360年を経た真言宗の古寺で、いまも若くして亡くなられた般若姫(ふもとの海域で水難に遭った)伝説が残る。樹齢300年以上と云われるしだれ桜は、気品のある淡い美しい色をしています!

朱塗りの極楽橋を渡り本堂に向かいます。向かい側から見てもしだれ桜は大木なのがよく分かります

本殿 入母屋妻入りの建物。 お山めぐりの案内板があります。以前時間をかけて極楽寺を散策しましたのでそのほかは省略します

左:八十八ヶ所巡りの参道。小山めぐりはここから出発です&mnsp;右:龍神池 聖徳太子が異母の供養のためこの寺を訪れ、水に困っているのを聞き、馬の鞭で地面を突いたら泉になったという伝説があるという.。般若寺には県の文化財に指定されている銅鐘や般若寺由来記三巻など、貴重な文化財が保存されてる&mnsp; (2019年3月30日)