門司港レトロ 散策!Ⅱ

北九州市門司区にある観光スポット。明治、大正時代と国際貿易港として栄えた門司港は、明治~昭和期の趣のある建物が今も残るノスタルジックな街で、関門海峡の絶景や九州鉄道記念館など見どころが多くあります

海峡プラザ内にあり、世界から集められたアンティークオルゴールを展示、演奏されている オルゴールミュージアム門司港 。オルゴール作りを体験でき、世界に一つしかない作品をつくれるそうです



海峡プラザ は、門司港レトロの中央に位置する観光向けのショッピング施設。門司港ならではの土産屋や海産物、和洋の雑貨店、関門の新鮮な食材を使って提供する飲食店が並ぶ

海峡プラザ前に立つ「バナナマンブラック」の像。バナナの叩き売りで有名な門司港のイメージキャラクターで、以前は「黄色いバナナマン」が並んで立っていたのですが、門司港レトロ港ハウス前に移設されていました

建築界の巨匠アルド・ロッシが設計を手掛けたデザイナーズホテル 門司港ホテル 。客室からはレトロな街並みと関門海峡を望めます

八角形の塔屋とオレンジ色の外壁が目を引く大正時代の建築様式の建物は 旧大阪商船 。現在は1階が「わたせせいぞうギャラリー」と「門司港デザインハウス」となっています

門司港のフォトスポットとして有名な鎮西橋公園にたつ「mojiko」のモニュメント

日本一ゆっくりなトロッコ列車「潮風号」は、九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅間を土、日、祝日運行しています



旧九州鉄道本社だった明治時代の赤レンガづくりの建物を活用した鉄道記念館 九州鉄道記念館 には、昔走っていた車両や歴代の駅員の制服、鉄道用具などが展示されており九州の鉄道の歴史を楽しく学べます。閉館は17時で少し前だったので入館できるのを楽しみにしていたのですが、見学がかないませんでした

門司みなと祭 は、日本三大みなと祭りのひとつで、カーニバル形式の祝賀パレードや総踊り、バナナの叩き売りなどのイベントが開催されたそうで、夕方になっても人出が絶えることなく賑わっています

本州と九州を繋ぐ関門海峡に架かる全長1068mの巨大な海上橋 関門橋 が間近に見えます



兵士が出征した所「門司港出征の碑」とその近くには 軍馬が出征前に水を飲む「軍馬の水飲み場」が残されています

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地で有名な巌流島への 連絡船乗り場 。片道約10分程で巌流島港に着くそうです

関門海峡ミュージアム は平成15年にオープンした、関門海峡の過去・現在を五感で感じられるミュージアムで、館内にはグッズショップや土産品店、レストランもあります

西日本トップクラスの約5万点におよぶ映画・芸能関連資料を備える 松永文庫 は、海峡ミュージアムの前にあります。110年にわたる映画の歴史が蓄積されています



こだわりの卵料理がいただける王様のたまご。テラス席では心地よい風を感じながら食事を楽しめます。厳選したこだわりの卵を使用した、ふわふわ卵のオムライス(王様のオムライス ¥980) は定番人気のメニューです。デミグラスソースがマッチし口の中でとろけてしまいます

空をレンジに染め太陽が門司港湾に沈んでいきます。綺麗な夕景です (2025年5月25日)