広島市佐伯区にある総合植物園です。国営公園などに植えられて人気がありブルーの花を咲かせるネモフィラが見頃を迎えています。大温室では、宝石の翡翠のような魅惑的な色をしたヒスイカズラが花を咲かせています
瀬戸内海国立公園を一望する高台にある植物公園では、大温室や日本庭園、大花壇などを備え、一年を通して花が楽しめ季節ごとにイベントなどが開催されています。シーズンごとに訪れているのですが今の時期が最高に綺麗です
ビオラ、パンジー、チューリップ、マーガレット、ポピーなど春の花が咲き乱れています。5月にはバラ園にバラが咲き、6月には日本庭園のショウブも見ごろを迎えます。新緑も綺麗です
「森のレストラン」横の花壇には青い絨毯のようにネモフィラが一面を埋め尽くように咲いています。北米原産の一年草で、花の色と葉っぱの形から和名で「瑠璃唐草」と呼ばれています。瑠璃色の愛らしい花ネモフィラは約6,000株。 花壇の中には通路もあり、花に囲まれて写真撮影を楽しむこともできます
中四国最大級の規模を誇る大温室には日本最大のオーストラリアバオバブです。推定樹齢は約400年、幹の最大直径は約2mもあるそうです
別名「女王の首飾り」とも言われているヒスイカズラが何房も開花しています。神秘的で宝石のように美しい!
カトレアや胡蝶蘭などが咲きカカオやコーヒーの木には実が付いています
約300種類のサボテンや多肉植物を展示しているサボテン温室。中でも直径1mにもなるという巨大な球状サボテンは見ごたえがあります
世界で最も美しい花といわれる球根ベゴニアの咲くベゴニア温室。沢山の花が吊りさがるベゴニアのハンキングは華麗で豪華絢爛!
フクシア館には、風鈴のような愛らしい花が咲くフクシアのハンキングも見事です
フクシア館では、日本原産の野生ランとして人気の高いエビネの展示販売が行われています。また屋外展示場では春の山野草展も開催されています
園内には,ログハウス造りの「森のカフェ」とネモフィラの花壇近くにある「森のレストラン」では定食やカレーがいただけます。カフェの周囲の庭「ログガーデン」は、約90種類のバラを中心に、花木や草花が 植えられていて、四季折々の季節を感じられます。広い園内(18.3ヘクタール)をゆっくり散策するとかなりの時間がかかりますが、季節ごとに変わっていく大花壇など一年を通し花や植物を見ることができ、周りの景色もきれいです (2024年4月20日)