柳井金魚ちょうちん 2018(2018年8月5日)
柳井市の民芸品である「金魚ちょうちん」が柳井駅前通りの市街地や白壁の街並みを会場とし、約4,000個の金魚ちょうちんが装飾され、夜になるとそのうちの約2,500個に灯りがともります。8月13日には、金魚ちょうちん祭り(本祭り)が行われ「金魚ちょうちん踊り」や「金魚ねぶたの練り歩き」などさまざまなイベントが開催されるそうです
江戸時代からの白壁の街並みを残す古市・金城地区の軒下で揺れる赤い金魚ちょうちん。景観の美しさとマッチし、とても風情があります。金魚の表情も愛嬌たっぷりでとても可愛いい金魚ちょうちんは、全国民芸品番付でも上位にランクされるほどの人気でいまでは柳井市の代表的な民芸品となっています
約200mの街路に面した両側に江戸時代の商家の家並みが続いています。「かみゆい処」の看板を掲げたこちらは、理容院。昔懐かしい文房具を販売している木坂賞文堂。柳井の名産「甘露醤油」が並んでいる重枝醤油店
しらかべ学遊館 柳井市の由来や歴史、見どころマップ、柳井の伝統や文化に関係したテーマに沿った民俗資料等の展示をしています
月にオープンしたコーヒーの専門店「フジヤマコーヒー ロースターズ」 。1830年創業の伝統の醤油蔵で、 柳井名産の「甘露醤油」を製造している佐川醤油蔵
オーロラフラワー お洒落なアレンジアレンジが期待できそうな生花店。金魚ちょうちんは、今からおよそ150年の昔柳井津金屋の熊谷林三郎が、青森の「 ねぶた」にヒントを得て伝統織物「柳井縞」の染料を用いて作ったのが始まりだそうです
やない西蔵 金魚ちょうちんや柳井縞の機織り体験ができる工房。大正時代末期に建築された木造平屋建・白壁土蔵造りの建物で、昭和55年頃までは醤油蔵として使用されていたようです
柳井市の郷土民芸品の「金魚ちょうちん」が描かれた消火栓の蓋&柳井市の白壁の町並みが描かれているマンホールの蓋.。、静寂で風情のある街並みですが酷暑の折、白壁の街を散策している人は見かけませんでした