No.23

     なぎさ水族館 (2018年9月1日・雨)  

瀬戸内海の海に浮かぶ島・周防大島町の端っこ,、なぎさパークの一角にある小さな水族館。館内には、周防大島近海に世界最大級といわれる群生地を有する「ニホンアワサンゴ」の展示や海の生き物にじかに触れることができる日本最大級の広さを誇る「タッチングプール」があります

ニホンアワサンゴとミズクラゲ
周防大島近海は世界最大級のニホンアワサンゴ群生地で、瀬戸内海初となる海域公園に指定され、なぎさ水族館では、その生態について調査研究を行っているそうです。アワサンゴは緑色の触手を動かし、宝石のようにキレイでとても神秘的でした

大島大橋より車で50分ほど。近海で暮らす生き物達を紹介した水族館で、入館料は大人:210円。水族館プロデューサーの中村元がプロデュースした水族館で、敷地面積は約400 平方メートル

入館して始めに目につくおさわりコーナーー。水槽の中にはナマコ、アカウニ、まひとで、サザエ、とこぶしなどなど

めじな 日本各地で見られる魚で50センチほどに成長するそうで、別名ぐれ。子供のころは、藻について明るいところで成長し、大人になると暗いところを好むようになるそうです

何故か水槽に金魚が・・・


少し薄暗くなった奥の辺りに水クラゲやアワサンゴの水槽があります。大きな魚はアカメ。おもに西日本の太平洋岸に生息する大型の肉食魚で、生息数も少なく地域によっては絶滅危惧に指定されているそうです。愛嬌のある顔はエイ


上:キチヌ 名前のように、胸鰭や腹鰭などが黄色い色をしています。主に西日本に多く生息し、クロダイとよく似ているそうです。下:ゴンズイ 浅い岩場、港湾などに普通に見られる魚で、背びれや胸びれの棘に強い毒をもっているナマズの仲間です

飼育員さんが作成した手書きのユニークな解説文がが面白い

屋内にあるタッチングプール。水生動植物のサメヒトデ、イソギンチャク、ナマコなどに直接触れることができ裸足で入り魚を捕まえたりすることが出来るプールなので子供たちには人気のようです.。サメまで泳いでいます。数分あれば見終わってしまう小さな水族館ですが、充分楽しめました


パーク内には陸奥記念館、陸奥キャンプ場があります。陸奥記念館では、戦艦陸奥が完成した大正時代から謎の爆発をし沈没までの資料や遺品、引き揚げ品などを展示しています。釣りや海水浴、BBQなどを楽しむことができるキャンプ場があります

この日も釣りを楽しんでる人が大勢いました。青い海と緑の木々に囲まれた大自然が広がっています