No.26

     秋の風に乗って 島根県吉賀町・・・(2018年 9月16日)  

7月の豪雨災害で山の法面が崩れ通行止めが続いていた錦川沿いの国道187号。迂回路となる仮桟橋の設置工事が完了したため14日から復旧し片側交互通行にて通行可能になったそうで、久々に清流線沿いを走ってみたくなり秋を探しに出かけました


水質日本一の高津川源流の里・吉賀町。そのきれいな水と自然の恵みを生かし育てられたお米は、ミネラルやアミノ酸を豊富に含む発酵有機肥料で栽培された吉賀米は良質米として評価されています

  • 山の斜面に「カタクリ」が自生しています。毎年4月上旬にはカタクリ祭が催されます

  • ジャージ牛乳などを使って自然食品の生産・販売を行なっている山吹グリーンファーム


彼岸花の群生地・ひがん花の里 吉賀町彼岸花は中国地方でも有数の群生地で、栗林一面を真っ赤に染める光景は本当に美しい限りです。一週早かったようでまだ1〜2割ほどしか咲いていませんでした (9月22・23日ひがん花まつり) 2015年のひがん花まつり の頃

ドメニカーナ 吉賀町に訪れるのは今回で4度目。以前から気になっていたピザ&パスタのお店です。ひがん花の里に行く途中に手作りの看板が・・・案内板通りに進むと山の中にログハウス風な建物が見えてきます

店はすべてオーナーさん手作りだそうです。今年で18周年を迎えるそうで10月にはドメニカーナ祭りが盛大に開かれるそうです。オーダーはミックスピザ(\2,000)&ペペロンチーノ(\1,000)。2人でシェアしていただきましたが、値段もやや高めで味も好みとは少し違っていました

2匹の飼い猫(アメリカンショートヘア?)は可愛らしく、綺麗な毛並みをしていました

厳島神社 安芸の宮島と同じ名前ですが、吉賀町樋口地区にある小さな神社で古い時代に安芸国厳島神社を勧請して祀られたものだそうです。このあたりの田畑は、八町八反八畝八歩と言われ、湿原地が多く収穫が少なくガマが茂る畑となっています


<

水源公園 「大蛇ヶ池」は高津川の水源になっており、名水百選に選定されている「大蛇ヶ池」を中心とした公園で、樹齢が1000年以上の巨大な「一本杉」があり、「ヤマタノオロチ」の伝説が残っています.。..敷地内に併設された水源会館(右上)には龍に関する資料や神楽の衣装などが展示され、水や自然について学ぶことができます

山間部に位置するため、気温も若干低く秋の訪れも早いように思います。ひんやりとした風が吹き、ススキの穂も膨らんで初秋の訪れを感じます