大道理芝桜 2019(2019年4月22)
周南市北部の鹿野地。原風景が残る大道理(おおどうり)地区には美しい棚田(山口県棚田20選に選ばれている)が広がります。棚田のあぜ道に植えられた10万本の芝桜が咲き誇る大道理は近年「芝桜の里」として知られ、さくら祭りの期間中は県内外からたくさんの方が訪れます。緑化協力金として入り口で200円を払って会場に入ります
入り口を過ぎると道の両側がびっしりと満開の芝桜で覆われています
入り口付近には菜の花が咲き芝桜との美しいコラボを見ることができます
木彫りのイノシシとタケノコ。黒いビニールシートが見える場所は植え替えたところで、「絆」の文字が何年後にかはピンクの芝桜に浮かび上がって見えるようになるのでしょう
鹿野地地区住民による「大道理百笑倶楽部」の方たちが、芝桜の手入れや整備を行っているそうです。1万uの棚田はとにかく広く歩いて廻ると30分はかかります。所々にはテーブルが置かれ飲食ができるスペースもあり、里山カフェではアイスクリームなども販売されています
棚田の一番上には4連の水車が。山から水を引いているのでしょうか・・・
以前訪れた時には棚田に水が張られ「かのじ」の文字が鏡のように水田に写りとても綺麗だったのですが・・・今年の芝桜の咲き具合はあのころに比べると、今一つ盛り上がりに欠けるような気がします
のどかな山間の癒される風景がどこまでも続いています。一面に咲き誇る赤、白、ピンク、薄紫の芝桜
これほど広範囲に芝桜が植えられているのはやはり圧巻の光景で、山口県一といえるでしょう。維持管理が大変だと思いますが、また機会があれば素晴らしい景色を見に来たいと思います
第2駐車場近くにの花壇一面に咲いているネモフィラ。ブルーの可憐な花です