第10回記念 私の針仕事展 (2019年9月13日)
そごう広島店で開催(9月10日~17日)されている私の針仕事展は今年で10回を迎えます。第一線で活躍する30名のキルターさんたちの「門出」をテーマにした作品と修理・再生して新しく生まれ変わる様々な針仕事を展示、紹介しています
昨年と違って開催期間の中日だったせいかご覧の通リでゆっくりと見て廻れました。ワークショップのコーナーも混雑がなくスムーズに流れていました
和布を中心とした素材で作られ、永遠につながるリングで「輪廻」を表現
本物そっくりな「大谷 翔平さん」。まるでそこにいるかのようで、いい表情をしています
「私の人生~メグの場合」三浦百恵さん作です。作品の前は人だかりでじーっと見つめる人でなかなか撮影できません。パープルの色合いがステキでした。出版されたキルト本を手に撮っている人が大勢いました
「ガールズ ビー アンビシャス!」江戸から明治への新しい時代の幕開け(スタート)を表現
生活に根ざした針仕事・刺し子、こぎん刺しのコーナー。日本古来の技法を現代的にアレンジした作品は上品でとても渋い!
特別展示品「新時代へのお祝い」伝統の縁起物を紹介
多彩な針仕事の世界・刺繍とレース。繊細なルーマニアレースは魅力的で美しい!
「黄色のバラ」グレー系の生地に鮮やかな黄色のバラがびっしり。いつかこんな作品制作してみたいです
2018キルトジャパンコンテスト入賞作品の数々。創意工夫を凝らした入賞作品を展示しています
出口付近には、アンティークキルトを修復し、新たな息吹を吹き込む坂口氏の作品や針仕事の道具を展示しています。いろんなコーナーが増えパッチワークキルトの出展作品は少なくなっているように感じましたが、素晴らしい作品ばかりで色遣いや様々なパターンのキルティングなど参考になりました
遅くなりましたが5Fの甘味処・文の助茶屋で甘党やさんのランチ(1,150)をいただく。暖かい茶そばの上にはおろし、鰹節、ネギ、のりがのり、あっさりとした薄味の出汁が美味しい。とろけるように柔らかいわらび餅が美味しいことで有名です
食後に出された甘味セットのバニラアイスは、みたらし団子のような餡がかけてありすごく美味しかったです。京甘味のお店で女性客で満席でした