錦帯橋芸術祭 2019 11月12日
世界に伝えたい木造橋を守り続け、文化芸術により錦帯橋の魅力をさらに高めるために、「錦帯橋芸術祭を」を11月8・9・10日錦帯橋界隈で開催しました。橋下を流れる錦川の川面と両岸に篝火を設し錦帯橋を自然な灯りで照らし出す錦帯橋篝火も17時より催されます
鵜飼い広場では、日本古来の伝統である着物の切れ端を模型の錦帯橋に結びつけ、華やかな錦で装います。錦帯橋界隈では多彩な催し物が開催され芸術の秋を堪能するイベントでもあります
ぬるブース: 国の天然記念物「岩国の白ヘビ」をかたどった段ボール製のヘビに水彩画の絵の具で色付けした紙を様々な大きさにカットし張り付けていく。カラフルなうろこをまとったヘビに変身させます。鵜飼い広場には体験する3つのブースがあります。またフェースペイントも楽しめす
見つめるブース:一人きりの空間で「鏡よ鏡」を体感
みがくブース:木切れも磨くと玉になる
錦帯橋をステージに「岩国市歌」「ふるさと」「荒城の月」を大合唱します。当日の飛び入り参加もOKで岩国合唱団や米軍基地の子供たちも参加し、心ひとつになり波長の合った美しい歌声が辺りに響きます
岩国行波の神舞の上演: 江戸時代から岩国市行波に伝承され、地元の人々によって奉納されている神楽で国の重要無形民俗文化財に指定されています。五橋文庫、岩国美術館、吉川資料館などでは琴やジャズのなどの音楽ライブが楽しめるよう閉館時間を延長しています
五橋文庫
岩国美術館
吉川資料館
白ヘビの館
竹灯籠に彫られた絵が浮かび上がりほのかな明りが小路を照らしています。とても幻想的です
鵜飼広場や吉香公園一帯に竹灯籠を置き幻想的な灯りの演出がされています
他にも錦帯橋写生大会、お茶会、いろやギャラリーでは岩国作家展などの催しが開かれておりアートを楽しむ3日間になっています。 錦帯橋世界遺産推進イベントの一環で素晴らしい錦帯橋を内外にアピールする芸術祭でもあります