No.54

    新緑の吉香公園(2020年4月22日)  


新緑の吉香公園を散策!ソメイヨシノの桜吹雪の頃、ポンポンのようにたくさんの花びらをつける愛らしい八重桜が咲はじめ今満開の時期を迎えています。幾重にも重なった花びらはふわふわとして優しく感じます。花言葉は「おしとやか」「豊かな教養」だそうです。納得!


クルメツツジ 名前の通り江戸時代後期に久留米藩が作り出したといわれ日本原産のツツジです。鮮やかな色が特徴で花の数がツツジ科の中ではだんとつでい多いそうです


銀雲閣近くにはハナズオウが枝一杯に赤紫の花をつけています。古くから日本に自生していて春の景色を彩ります


ツツジも5分咲きです。ゴールデンウイークの頃には満開を迎えることでしょう!公園内には約10,000株ものツツジがあり華やかに咲き誇ります


あやめ?カキツバタ?どちらなのかよくわかりませんが、菖蒲やカキツバタと違って水の中ではなく乾いた土地に咲き、花も小ぶりだそうであやめなのでしょう。「いずれしょうぶかかきつばた」の諺のようによく似た花なのですが花の色や大きさ、形、生えている場所に違いがあるようです

吉香牡丹園の牡丹も鮮やかに赤い花を咲かせているのもあればまだ蕾の牡丹もあります。同園には約50種、500株の牡丹が植えられていて今月末ごろには満開になるでしょう


新型コロナウイルスの影響で公園内のカフェや多くの観光客で行列のできるソフトクリーム店などすべての店舗が休業しています。公園内には数えるほどの人しかいなくひっそりとしとても静かです。こんな光景を見たのは初めてのことです。地方で生活していると日々感染者数が増加している都会の現状は映像のみでした知ることができませんが、一日も早く終息して元の生活が戻ってくることを願っています

「みんなで頑張ろう!」大木に鈴なりに咲いた八重桜がエールを送っているかのように力強く枝いっぱいに咲き誇っています