ふらっと・・・ 秋を感じにふらりと出かけてみました (2020年10月1日)
岩国市周東町には、遠石八幡宮、防府天満宮と並ぶ周防ノ国三大天神の一つ 高森天満宮 があります。学問の神様・菅原道真公が祀られています。毎年11月下旬に行われる高森天満宮秋季大祭には露店が道沿いに並び多くの参拝客で賑わいます
柔らかい赤身肉の岩国ブランドの「高森牛」は美味しいことで有名です。島田川に架かる朱塗りのてんじんばし。橋を渡り少し走ると見渡す限りの田園地帯。黄金色に実った稲穂が垂れ下がり稲刈りの時期もそろそろです
稲刈りが終わると新米として出荷され美味しいお米の時期になります
秋の「彼岸」の時期に咲く花、彼岸花は別名曼殊沙華とも言われています。鮮やかに秋の訪れを告げるように夏の終わりから咲き始めます。開花のピークは過ぎていましたが所々で見かけました
林の中に咲く無数の彼岸花は鮮やかです。葉っぱのない花なのですが球根なのであまり手間をかけなくても翌年美しい花を咲かせます。畑の縁や土手に多く見られるのは有毒性がありネズミやモグラなどを寄せ付けないとして植えられているようです
田んぼによくいるシラサギですが警戒心が強く近づくと飛び立ってしまいます
川沿いの通学路には彼岸花がきれいに並んで咲いています
近頃は白い彼岸花も見かけるようになってきましたが、「白花曼珠沙華」といい花びらも少なくヒガンバナとは別の種類になるそうです。赤い彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「あきらめ」に対し白色は「想うのはあなただけ」「また会う日を楽しみにしています」だそうです。淡いは優しい雰囲気がします
玖珂町谷津の比叡神社。長い参道の先には220段あまりの石段があり、登るとその先に本殿が見えてきます。石段の右側には車道らしき道路がありますが、本殿まで通じているかは定かではありません。春は参道に咲く桜が綺麗です
午後3時過ぎ、久しぶりに 「山賊」 回りで帰ってみます
山口県近県の人なら誰でも知っている食事処「いろり山賊」。東京近郊に住む息子一家が帰省して行きたいとこリストの上位にランクする山賊は週末、連休、夏休みなどは第2駐車場まで満杯になり、それでもまだ駐車待ちの車で渋滞しているほどの盛況ぶりです。この時期、平日のこの時間はいったいどんなのだろう?” へ-こんなんだ-” まだ新型コロナの影響があるのか、以外にも閑散としていました
津和野太鼓谷稲荷神社の分身の神社である山賊魂(むすび)稲荷神社の周辺はハローウインの飾りで賑やかです。この神社で結婚式を挙げるカップルもいるそうです
山間に突如現れる異空間、そんな感じのするテーマパークのような食事処で、2棟に分かれています。木々に囲まれた野外の席と囲炉裏を囲みながら昔懐かしい気分になれる座敷席になっています。名物は鶏の足を炭火で焼いた甘辛たれの山賊焼、普通のおむすびの2倍もある大きな山賊むすびやぜんざいなどの甘味もあります
店の前はまだ鯉のぼりが泳いでいますが季節ごとに装飾も変わり1年を通じて楽しめるところです。夜はライトアップされ一段と綺麗で、遠くからだと夜空に浮噛んでいるように見えます
広大な敷地内には土産物屋、池や人工の滝があり、お座敷からは滝の流れる音を聞きながら食事もできます
落差20mの人工滝・すめらぎの滝。冬はコタツで食事もでき、年中お祭り気分を味わえるそんなところです
いつも満席で慌ただしく食事をとった記憶しかなかったので、ゆっくり回ってみて、やはり「いろり山賊」はファンタスティックな空間でした!
今夜は中秋の名月、十五夜。空が済み明るく大きな月を眺める十五夜は日本の秋の風物詩で風流な行事です