錦帯橋芸術祭 2021 11月6日
岩国市の国名勝、錦帯橋界隈では、文化イベント「錦帯橋芸術祭」が6日~7日に行われました。橋脚近くや両岸に設置された30基ほどにかがり火がたかれ、錦帯橋が炎に包まれ浮かび上がる幻想的な光景が広がりました
橋下には広島在住の現代アートの美術作家「瀬戸理恵子」さんによるランドアートを展示。岩国市民の方の使用済みのティ-バックやコーヒーフィルターなどの紙を貼り繋いで作品にした長方体のオブジェが置かれ、淡いブルーのかすかな光が放たれとても神秘的な感じがします
午後5時に篝火がたかれると辺りは芸術的な空間が広がっていきます
日暮れとともにパチパチと音を立て炎は勢いを増します
橋上からの眺め!ホテルも全室灯りが点灯し、華やいだ雰囲気がします。今年で6回目の開催だそうですが年々観賞される方が多くなっているように思います(前回は2019年にきました)
錦帯橋を渡った対岸からはまた趣の違った光景が見れます
川岸には発光ダイオードを使った竹灯籠が並べられ、ハートに11・6の文字が暗闇に浮かび、川面には赤い5連のアーチが映し出されます
鉄製フレームにフィルターを張った現代アート作品をライトアップ。お茶の色の染が表すセピア色がいい感じです
篝火の点灯は両日とも午後5時~7時までです。灯りを持ち "段差があるので気を付けて下さい”と声掛けして下さった係りの方が至る所にいらっしゃいました