No.71

    椎尾八幡宮 2022年2月3日  

岩国市岩国、錦帯橋近くには、1626年 (寛永3年) 岩国藩主吉川広正により建立されたと伝えられている「椎尾八幡宮(しいのおはちまんぐう)があります。錦帯橋近くにあります。木々の覆われた高台に拝殿や本殿があり400年の歴史を誇ります

この辺りを散策中、石垣には以前見かけなかった墨絵のようなものが描かれており、絵に引き寄せられるように久しぶりに参拝をしてきました。錦帯橋、岩国城、竜の尾っぽにつかまるカエルが描かれ、遠くからでも目につきます


一の鳥居をくぐるとかなりの参道の階段を登って行きます

参道の途中には稲荷社があります。後方の山頂には岩国城が見えます。まだまだ石段は続きます

参道の途中から振り返ると「岩国七町」と呼ばれる城下町一帯の町並みが見えます。柳井町・米屋町・塩町・材木町・魚町・豆腐町などの歴史町名がついています

やっと二の鳥居が見えてきました。かなり息が切れます

幣殿・拝殿。本殿は奥にあります


縁結び・恋愛成就学問の神様・安産祈願などのほか御朱印もいただける授与所、絵馬殿。節分祭や針供養などの行事も行われます

神楽殿前にはには烏天狗の石像。御祭神の一柱の猿田彦大神の親衛として祀られています

拝殿に向かって左側には恵比寿・金毘羅社、厳島社などの境内社が並んでいます

駐車場側にある手水舎。駐車場はとても広いのですが車での参拝は、進入口が分かりづらく道幅が狭く、勾配の急な坂道を登ります。月毎に祭典行事が催されているようです