清流線終着駅錦町駅から雙津峡(そうづきょう)温泉までの約6キロ間を、鉄道が走る予定だった跡地を利用して走る観光用のトロッコ遊覧車で、時間にして40分ほど。自然の景色を楽しみながらゆっくり走ります。ガタクン、ゴトクンの愛称で親しまれています
錦町駅を出発して最初のトンネル「きらら夢トンネル」に入ります。トンネル内は光る蛍光石で装飾がされていて、子供たちの歓声が響きます
全長1,796mに、6色(赤、青、黄、緑、白、桃)の光る石を使って山口県内の大学及び地元小学生、幼稚園児等が壁紙を描いた幻想的なトンネルで僅かな時間ですが、トンネルの中ほどで一時停車します
車窓からの風景。トンネルを抜けると宇佐川(錦川の支流)のせせらぎや季節ごとに咲く花々が楽しめます
2つめのトンネルでにはコウモリが生息しています。錦町の辺りはわさびの栽培が盛んです。右手に錦パレスが見えてきました
終点の雙津峡温泉の駅周辺です
折り返し運転で錦町駅を目指すトコトコトレインが桜のトンネルを走って行きます。桜鑑賞は車窓からみるよりより国道からのほうが数段綺麗です
宇佐川に沿うように桜並木が広がっています。美しい光景です
深龍寺 錦町駅より車で10分ほど。川を渡った小高い ところにある曹洞宗の寺院。萱葺きの山門が目をひきます
山門右手のしだれ桜はまだ3分咲ほどでしたが、石段の脇に咲いているしだれ桜は満開でした
とことこトレインは幸せを運ぶてんとう虫に見立てたデザインで、今は2代目。初代は山口きらら博で使用した遊覧車両2編成を譲り受け運行していたそうです。赤のボディが可愛く夢のある車両です。国土交通省から地域活性化への貢献において「日本鉄道賞」を受賞したそうです (2016年4月2日)
岩国市玖珂町比叡神社 鳥居から本堂まで続く桜並木
般若寺 熊毛郡平生町の般若寺にはいまも般若姫伝説が残ると言われています。その寺院の境内にあるしだれの一本桜は有名!
平生町を一望できる見晴らし台に咲くしだれ桜。白い大輪の花がこぼれるように鈴なりに咲いていました (2016年4月3日)