
旧徳山市の市制25周年を記念して、昭和35年3月20日に開園した周南市の市立動物園で、市街地の中心に位置し、約130種類の動物を間近で見ることが出来ます。老朽化してきているため今はリニューアル中です。...動物園一帯は、旧徳山藩主毛利氏の屋敷のあった場所で、史跡も残っているようです
以前から変わらずカバサンの口をした歩道橋への入口がが目印です。今は2015年6月に生れたアムールとらの赤ちゃん3頭を公開しています


レッサーパンダ一匹は元気にウロウロ歩きまわっていましたが、こちらはお昼寝中! ゴリラ乱獲や生息している地の環境破壊で今や希少価値の動物
頭を抱えるポーズで一躍人気者になったマレーグマの ツヨシ も28才(人間なら70才台)にもなるそうで、今では頭を抱えなくなったそうです。後は奥さんの マーヤ で夫婦仲はいたって円満とのこと。 北極くまの ユキ 壁にあたるとターンをしてまた泳ぐ。その繰り返し!



園内の中ほどには中央広場があり、ステージでは時折催し物も開催されています。お弁当も持ち込みOKです

アライグマ、ホンドタヌキ、狐、ジャッカル 残念ながら暑い昼間はぐったりしていて動かないようです
ぞうさんの夢広場 ぞうさんのイスは有名な童謡「ぞうさん」を作詞された徳山市出身の童謡詩人まど・みちよさんの100才を祝って寄贈されたものです。スリランカゾウの ナマリー(左)と ミリンダ(右)。この日は雌のナマリ‐の誕生日で好物のスイカなどがプレゼントされたそうです

アミメキリン 母親 サクラ と5月に生れた赤ちゃんの ミズキ(雌) こんなに大きくなりました。 右上:水にもぐったきりなかなか顔を出してくれないカバさん


アムールトラ 6月11日に赤ちゃん3頭が誕生!雄1頭と雌2頭で、名前が決まったそうです。周・南・市から一文字ずつもらって 「シュウ」 「ミナミ」 「イチ」 という名前がついたそうです。とても可愛く、元気に動きまわっていました。右はお父さん虎。奥さんや子供たちから隔離されていて、イライラと落着かないようで檻の中をぐるぐる回ってばかりいました。トラの檻の前は多くの人だかりができていました

猿山のおサル達 山の頂上で見張っているのがボスザルでしょうか? 百獣の王ライオンは動物園の花形ですね。威厳があります
ここにはポニー、羊、ウサギ、ミニブタ、モルモットなどの小動物がいて、毎日ふれあいタイムのイベントがあり、ウサギやモルモットなどを抱っこして記念撮影ができたり、遊んだり、餌やりなども出来るそうです

このコーナーにはフクロウ、ハヤブサ、ワシ、孔雀、オウムなどの鳥類がいました。さすがに孔雀は綺麗です
最後はフラミンゴ 色の鮮やかなのが紅色フラミンゴで、もう一方がチリ‐フラミンゴです。優雅に餌を探している姿は、美しいです。頭にかんむりを付けているカンムリツルは、想像よりはるかに大きく迫力満点です。置物と間違えたくらい動かないオームさんが見送ってくれます
小さな動物園ですが久々に訪れ童心に帰りました。はるか昔、一緒に来た子供達の幼少時を思い出し、少しだけうるうるってなりました。寒い季節は動物達が活発に動き回るので、その頃のほうが見応えがあるのではとそんな気もしました・・・・・ (2015年9月12日)