三永水源地 藤棚

東広島市 西条町にある三永水源地(みながすいげんち)には長さおよそ330メートルにも渡る藤棚があり、水源地のほとりで3色(紫、白、ピンク)の藤が花を咲かせています。普段は立ち入ることのできない水道施設が開花期間中のみ一般に無料で開放されています(4月20日~5月6日)



180本あまりの藤の木が幅6メートルに渡り貯水池沿いに植えられています。藤棚の下には立ち入れないのですが、湖のほとりで優雅に咲く藤を見ることができます



広島では藤棚で有名な観光スポットになっています。藤の他に桜、ツツジなども植えてあり春の花を楽しめます

以前は足元に届くほどの房を付けていたそうなのですが、台風や樹勢の衰えで昔ほど綺麗に咲いてはいないそうなのですが、十分に楽しめます





藤の花は、ノダフジ、 アケボノフジ、 ヤマフジとしてはカピタンフジとシロカピタンフジなどの種類があるとのことです



三永水源地は、東広島市にあるのですが呉市水道局の施設で、黒瀬川の交流・下三永川に作られた貯水池です。このフジ棚は、昭和31年に水源地に勤務する職員の思い付きによって水道パイプの廃材を利用して藤棚は作られたそうです。湖水に映える藤棚は見事です (2024年4月28日)