1月7日岩国市の消防団員や岩国地区消防組合の職員、約930名が参加した消防出初式が錦帯橋周辺でありました。横山河川敷運動広場において永年勤続者を表彰するなどの式典があり、のち団員の皆さんは錦帯橋を渡り河原に移動、サイレンに合わせて一斉放水を披露しました
錦帯橋を背景に橋下河原に約50台の消防車が一列に並びます
くす玉が割られ、サイレンの音とともにいよいよ放水が始まります
放水された水がアーチを描く様はなかなかの迫力です。虹のアーチがかかると見物客からは歓声が上がっていました。放水はわずかな時間でしたが水量と水しぶきの多さに圧倒されました。この日は晴天に恵まれ暖かな日でした(2018年1月7日)
1月も半ばになると各地で行われる年始の行事「とんど祭り」。地元の岩国市立平田小学校でも14日に開催されました。古いお守りや神札などを「とんど」の火で燃やしてお焚きあげし、無病息災を願う 伝統行事で、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています
グランドには竹を高く組み、門松、お飾り、お札などを各々が持ち寄ります
一年の家内安全や無病息災を祈り、玉ぐしをささげたりの神事が行われたのち、地区の会長、子供会の会長、平田消防団などの方が火のついたたいまつを持ち一斉に火をつけます。高く上がった炎とともにお正月に迎えた神様をお送りする意味があるそうです。ぜんざいなどの接待もあり、このお祭りが終わると お正月も終わったという気がします (2018年1月14日 10時〜11時)
今年で21回目となる錦帯橋とんど祭りが錦帯橋 下河原で行われました。竹などを使って作られた櫓の中にしめ飾りなどの 縁起物を入れます
17時より神事が執り行われ、岩国市長や岸信夫衆議院議員等、来賓のかたがたの挨拶があり、テントでは温かいぜんざいが振る舞われました
辺りが暗くなりかけると関係者の方が火のついた松明を持ちの櫓周りを囲み、一斉に投げ込まれます。同時に花火が打ち上げられと、歓声が上がります
暗くなった夜空に激しく燃え上がった炎は一段と美しく火の粉や煙が舞い上がり、荘厳な気持ちになりました。昼間に見るとんどとは違って迫力を感じました (2018年1月17日17時〜18時)
昨年はとんどに火がつけられた後に行きましたが今年は行事の始まりに合わせて出かけてみました。点火までの間、温かいぜんざいをいただいたり、椎野神社の宮司さんによる古式豊かな神事を見たりと結構楽しみました。観客の中には日本の伝統文化に触れようと外人さん(岩国基地の関係者)の姿も多く見られました