ニースに代表される紺碧の海がまぶしいリゾート地のコートダジュール。1年を通じて10°Cを下らない気候が温暖で、世界中から観光客が集まる楽園。芸術ゆかりの地プロヴァンス。エクス・アン・プロヴァンスには偉大な芸術家・セザンヌを産んだ街で至る所にセザンヌの面影を見つけることができる。美しく豊かな自然、陽光あふれる南仏の旅!
No.1成田国際空港を発、12時間かけでアムステルダムへ。再びアムステルダムを出発しニースへ。1日目は移動で終わりました。日本との時間差は約8時間、南フランスはほぼ日本の冬と同じくらいの気温ですが、朝晩は真冬並みの寒さだそうです。1月の南フランスは強い風が吹くようです
エクス・アン・プロヴァンス、アヴィニョン、アルル(2日目)
【ホテルを出発、バスで移動しエクス・アン・プロヴァンス観光へ】
プロヴァンス伯爵領の首都として古くから繁栄し、現在は学術・芸術都市としてプロヴァンス地方の観光の拠点となっている
サン・ソヴール教会 ローマ時代の寺院跡に立ち5世紀から17世紀の建築様式が見られる
通称エクスは人口約14万人、面積約186kuの街です。中心街のロータリーのある大噴水。メインストリートの ミラボー通リ はプラタナス並木が美しい
エクスアンプロヴァンス街並み 小さな街ですが洗練されていて、街の名の「エクス」は水を表すラテン語。その名に由来するように街の至る所に噴水があります
市庁舎広場 1655〜70年に建設された市庁舎で設計はパリ生まれの建築家ピエール・パビヨン
レストランLe cintraにてプロヴァンス料理を楽しむ。牛ほほ肉の赤ワイン煮込みにトマト&ジャガイモが添えてあり、ビーフシュチューのような感じでした
【昼食後はアヴィニョンへ】
アヴィニョンは、フランスの南東部に位置する都市で、ヴォクリューズ県の県庁所在地
サン・べネセ橋 ローヌ川に架かる橋で、ユネスコ世界遺産に登録されているこの橋は12世紀に架けられました。最初は22のアーチを持つ900mの壮大な橋であったが、17世紀の洪水で破壊され、現在は4つのアーチのみ残っている。童謡「アニオンの橋で踊るよ踊るよ」に登場する橋です
旧市街地を囲む要塞 世界遺産 要塞内にはアヴィニョン教皇庁、市庁舎、教会などが点在
アヴィニョン教皇庁(教皇宮殿) 教皇宮殿 は、ユネスコ世界遺産に登録。教皇庁が置かれていた中世の約100年間を物語る貴重な史跡であり、ヨーロッパ最大となるゴシック様式の宮殿でです。1309年に教皇庁がこの地へと移転し、一時は「第2のローマ」と呼ばれるほど繁栄したそうです
オルロージュ広場(時計台広場)にはメリーゴーランド
アヴィニョン市庁舎 18世紀に建てられたそうで、旧市街の中心の時計台広場に面するように建っています
【アルル】
ローマ帝国の時代の遺跡を残す街だ、ひまわり畑果樹園が広がり、ゼビーの「アルルの女」で有名になった街。またオランダ人のゴッホが都会暮らしに疲れてアルルに来、有名な「ひまわり」はこの地で描かれた作品です
ゴッホが描いた「跳ね橋」が復元されています
ゴッホが耳を切って収容されたアルル市民病院の中庭
から跳ね橋、市民病院の中庭、夜のカフェテリア。ゴッホの描いた風景に出会えます
紀元前1世紀末に建造された ローマ劇場の遺跡 アルルの古代遺跡群の中でも、円形闘技場に次ぐ規模を誇った巨大建築物の遺跡であり、現在は市内の他のローマ遺跡等とともに、ユネスコの世界遺産に登録されている南から城壁内に歩いていくと古代劇場です。12000人も収容できる巨大な劇場であったようです
円形闘技場 1世紀末頃に建設。ローマのコロッセオより100年ほど前のもので、円形闘技場としては最古のもで,世界遺産に登録されています
ゴッホの夜のカフェテラスのモデルになったカフェテラスは今でも営業しています.が、この日は突風が吹き閉めていました。黄色の壁が印象的です
旧市街の中心、レピュブリック広場に建つアルルの市庁舎。広場に建つオベリスクは上部の先端に向かって細くなる独特の形をしています。庁舎の横にはサントロフィーム教会があります