コートダジュールとプロヴァンスを巡る南フランス7日間!

ニースに代表される紺碧の海がまぶしいリゾート地のコートダジュール。1年を通じて10°Cを下らない気候が温暖で、世界中から観光客が集まる楽園。芸術ゆかりの地プロバンス。エクス・アン・プロヴァンスには偉大な芸術家・セザンヌを産んだ街で至る所にセザンヌの面影を見つけることができる。美しく豊かな自然、陽光あふれる南仏の旅!

No.2

 ポン・デュ・ガール、カルカッソンヌ(3日目) 

【ポン・デュ・ガール】

アルルからバスで世界遺産 ポン・デュ・ガールに向かいその後、約230キロ先のカルカッソンヌにて観光、のち再びアルルに戻ります

フランス南部・ガール県のガルドン川に架かる3層からなる巨大なローマ時代の水道橋。高さ48m、全長275mの壮大な橋は最大6トンの石を積み上げて築かれたそうで、古代ローマ人の建築技術の素晴らしさに驚きました

水道橋には入口があり、橋を渡るたることができます。橋の上からの眺

【カルカッソンヌ】

歴史的城塞都市(シテ)カルカッソンヌはモン・サン=ミシェルに次いで人気があり、年間来訪者数を誇る一大観光名所となっています。世界遺産にも登録されています

高い塔に挟まれたナルボンヌ門をくぐると、城壁内には53もの塔が点在する「ラ・シテ」と呼ばれるカルカッソンヌ城への入り口

コンタル城 12世紀に建てられた歴代伯爵の城館。城壁が何重にも取り囲むシテと呼ばれる旧市街の内部にあります。

紀元前3世紀には砦が造られ、その後ローマ人が城塞都市を建設しました。13世紀にフランス王ルイ9世が二重に城壁を張り難攻不落の城といわれましたが、その後スペインとの平和条約が結ばれると無用の長物となり荒廃。19世紀に復元され、総延長3kmの二重の城壁に囲まれたヨーロッパ最大級の城塞都市の姿が蘇りました


重厚な城壁には、防衛のために建てられたいくつもの見張塔がそびえる

城壁からの景観 赤煉瓦屋根が並ぶ可愛い市街の町並


レストランやカフェ、お土産物屋が建ち並ぶ


由緒ある格式と歴史を誇る、五つ星ホテル、Hotel de la Cite

城塞の中のあるサン・ナゼ―ル・バジリカ聖堂 ロマネスク様式とゴシック様式が混在した造りで11世紀〜13世紀にかけて建設された

内部の12世紀〜14世紀にかけて作られたステンドグラスは必見で、南仏で見られるステンドグラスの中でも最も美しいものの一つと言われています