赤いリボンが目印の「シャクナゲロード」を歩くとシャクナゲが見えます。二鹿のシャクナゲは群生地として山口県の天然記念物に指定されているそうです

シャクナゲはツツジの仲間で、本州中南部、中国、四国、九州の低山地に多く分布しているようです

アカマツの木々の間、山の斜面に多く花をつけています。シャクナゲロードは下草も刈られ綺麗に整備されています

5月上旬頃が見ごろだそうです

二鹿野外センターには自動車でそのまま乗り入れできるキャンサイト、また手軽な価格のレンタル品でキャンプする事もできます。管理棟前には広い駐車場があります

野外センターの近くに昨年6月にオープンしたgallery&Cafe「石楠花（しゃくなげ）」。古民家をリノベーションしたお洒落で落ち着けるカフェで里山の隠れ家のような感じです

オーナーさんとその知人でもある作家（水墨、彩墨画、フエルト作家）さんが地域の方の協力を得ながら3年がかりで、古民家を改装されたそうで、坪庭のある店内はとてもシックでお洒落です。金・土・日曜日のみの営業です

店内には、水墨画や羊毛フエルトの作品が展示されています。動物好きの作家さんらしく犬や猫などを中心に作られているそうです。まるで生きているようで表情も愛らしく立体感があります

ハーブを使ったスイーツやハーブティ、ドリップコーヒーが楽しめます。季節のハーブケーキには生クリームと自家製のジャムが添えてあります。ジャムはあんず＆キゥイに黒豆ハーブティ（少し甘いレモンティのようでとてもおいしい）とコーヒーのセット（￥800）

静かな山里、庭でのティタイムもいいですね！

二鹿地区には「二鹿の七滝」とされる七つの滝があるといわれています。「猿戻りの滝」も七滝の中の一つで野外センターに向かう途中の県道沿いにあり落差６メートルの滝は、猿も登り切れずに戻ってしまうとの意味から付けられたそうです （2025年4月27日)