周南市宮の前にあリ、自然に囲まれた高台にある山﨑八幡宮では、7月1日〜8月31日までの間「夏詣」が行われています。期間中は、境内に風鈴を吊るし、風車を設置し、インスタ映えする花手水や打ち水アートなど、さまざまな催しを実施されています
初詣から半年が過ぎ、無事に過ごせたことに感謝し残りの半年の平穏を祈る日本の新たな風習として「夏詣」が始まったようです。「夏詣」は浅草神社が始めた風習で、近年全国の神社界で広がっているそうです
参道の石段を上ると沢山の風鈴が風に揺られチリーン、チリーンと音色を響かせ、風車もくるくると回っています。猛暑が続く毎日ですが風に優しく揺れる風鈴の音色に一抹の涼を感じます
季節の花で彩られた花手水もアートのようで美しく、訪れ人をを和ませてくれます
境内の色々な場所に花手水が飾られています
楼門東側の天井には、これまでに人気のあった花手水の写真が飾られ華やかな花手水天井になり境内に彩を添えています
和調2年(709年)の起源と伝えられている由緒ある神社。出世開運や厄除の神社として知られ、陶弘護・陶晴賢や毛利元就など多くの戦国武将が戦勝を祈念したとされています。境内には毛利元就ゆかりの. 亀趺の碑があります
本山神事で使う山車の模型。山崎八幡宮は毎年9月第4土・日曜に、豊作を祈願して山車を坂から突き落とす「本山神事」(ほんやましんじ)の秋季例大祭で行われることでも知られています。転がる方向でその年の豊凶を占う勇壮な神事で、山口県の無形民俗文化財にも指定されています
境内へと続く参道からは絶景が見え 参道の先には工場地帯広がります (2025年7月20日)