山口市阿知須のきらら記念博公園で開催されている「山口ゆめ花博」、今年で明治150年を迎える年であることを記念して次の150年後の未来に繋げる未来への種まきを山口から開花させる目的で開催され、1000万本の花が咲き誇るゆめの未来公園で、国内最大級の花と緑の祭典です。会場は7つのゾーンから構成されています(開催期間9月14 日〜11月4日まで
ゲートに続くウエルカムゾーンには假屋崎省吾さんの生け花の写真のモニュメントが出迎え。その裏側には、山口県の19市町の名所がパネルで紹介されています
お出迎えの花庭 ここにしかない非日常の花景色。花の谷ゾーンの8.000平方メートルの大花壇には、78品目115品種の花が咲いています
おいしい花庭 サニーレサス、パセリ、ネギ、ローズマリーなどのハーブを囲むようにマリーゴールドが寄せ植えされ、美味しそうで楽しくなる庭
おもてなしの花庭 特別な花空間で素敵な時間が過ごせそうです
散策の花庭 多彩な花が咲き乱れて華やかで美しい花庭に感激!花の色ごとにまとめられ、全て上品で思わず感激の声をあげてしまいました。赤色の花はハゲイトウ、サルビア。燃えるような光景が広がります
ラベンダー、イトソマ、アゲラタム、コリウス・・・紫系統の花もインパクトがあります
花の谷ゾーンの中央あたりに花の展望台があります。展望台の周は学びの花庭でいろいろな花体験ができる。少し高くなったところからの眺めは最高で、それぞれ異なった花がバランスよく咲いています
会場マップ。園内のいたるところに植えられているユリは、国際園芸博覧会で金・銀証を受賞した山口県産のユリ・プチシリーズ&人気急上昇中の観葉植物コロカシア・ブラックコーラル。多目的ドームでは、維新の歴史場面に立ち会うことができる幕末・維新体験館が開催されていて不思議な体験ができます
広い砂場で楽しめカヌーや砂浜を走るファットバイクなどが体験できます。海のステージでは、開催期間中 上田雅子さんのステキな演奏が響いています
高さ30メートルの日本一高い木のブランコやクライミングハイタワーではボルダリング、総延長150メートルもの日本一長い木のブランコなどの遊具があります。きららビーチハウスには、バーベキュー棟やコーヒが味わえる施設があります
海の外遊びゾーンの一番端っこの丘の上にあるダイニングTO TOMATOで遅いランチ。来場して一番に覗いてみたのですが、すごい混雑であきらめたのですが、ほかにランチを食べれるところがなく再び訪れましたが、メニューがほとんど売り切れでサドイッチとホットコーヒーのみしかなく仕方なくオーダー。テラス席からは瀬戸内海を一望できる眺めの良いダイニングです
ハンモック広場では、受賞された個人の方のハンキングバスケット&コンテナガーデンの数々が展示されています
稲わらを使った狐の巨大オブジェ、日本一長い竹のコースター、自然の岩を使った岩の遊び場、木のぬくもりが感じられる遊びを楽しむことができる遊具がたくさんあります
森のステージでは社交ダンス、ライブなどの演奏や大道芸が楽しめます
ピクニックキチンでは蒸しふく料理など山口のグルメが味わえます
公募などで参加が決まった団体が5個のテーマに基づいて庭園を出展。その中から庭づくりの技術やデザインなどの評価を行う庭園コンテストを開催し、賞をいただいた庭を展示
未来提案の庭・Line 斬新なデザインと機能を実現する新しい庭のかたち・あり方を提案
暮らしを彩る庭・心の根際 現代の暮らしを魅力的にする個性豊かな庭を提案
造園の技と美・吉兆を呼ぶ「鶴亀」伝統的な造園美を誇る日本庭園を披露
お茶する庭・森のおもてなしカフェ 花と緑に囲まれ雰囲気のあるお洒落な庭でちょっとブレイク
少し外れにある2050年森のゾーン&海の大草原ゾーン(無料)を残してすべて見終わりましたので、日が落ちるころ再び花の谷ゾーンへ
真っ赤な夕焼けとライトアップされた花庭は、幻想的で一段と美しく輝き、秘密の花園にいるようでうっとりしてしまいます
日本最大級の大花壇は、圧倒的な数の花々で彩られた感動のゆめの庭園です。期間中は1000のイベントやナイトプログラムなど盛り沢山のイベントが開催され、子供も大人も楽しめます。 開催期間中の来場者の目標は50万人。開期を半分残して10月12日に達成したそうです (2018年10月11日 曇り)