彼岸花を探して美和町にやってきました。山口県最東部、標高150mの山代高原に広がる地域で田園風景の広がるのどかな町です。名勝弥栄峡と名峰白滝山などの名所があり、岸根地区で栽培される岸根栗は大きな実をつける栗で知られています
県道111号線を生見から弥栄ダムに向かって走り、渋前地区に入るとまもなく黄金色に実った稲と彼岸花のコントラストが美しい風景に出会う!
稲刈りの真っ最中。刈り取った稲は、稲木にかけて乾燥させているのをよく見かけますが、米俵のような形にし積み重ねていました
ススキに似ているのはパンパスグラス。多年草で、花穂は活花や ドライフラワーに使われます
最初の群生地から少し走ると、今度は左側に稲田のあぜ道に咲く無数の彼岸花を発見!
彼岸花に負けじとコスモスも可愛い花を咲かせていました
棚田を通り抜けると善福寺。そのあたりには彼岸花群生していて、その光景は見事でした。ご住職さんが、「去年野焼きしたので、今年の花は美しいですよ」思いがけず美しいヒガンバナを見る事ができ感激でした
萩の花も満開です。6〜10月に咲くマメ科の花。花言葉は「柔軟な精神」、清楚で可憐な花です
辺り一面が燃えているように鮮やかで、彼岸花の赤色に元気をもらいました
どこまでも広がる田園風景に気持ちが和みます
明神原なごみ広場
なだらかな傾斜地に広がる芝生広場はたくさんの遊びに適し、バーベキューもでき、広場を囲むように500本の桜の木が植えられ、春には多くの花見客で賑わうそうです
彼岸花の花から花へ飛び交う黒いアゲハチョウ。どうやら恋の季節?のようです。偶然見かけた善福寺の彼岸花は今が満開でとても美しく、彼岸花の名所でもないのにちょっと得した気分になりました (2017年9月24日)