大竹市を流れる小瀬川流域、木野川に架かる両国橋の河川敷をメイン会場に「ひな流し」が行われます。女の子の厄除けや幸せを願って手作りの流し雛を流す伝統行事は大竹市の春の風物詩となっっています
小雨の降る寒い日でしたが、大勢の参加者が列をつくっています
特設テントの中に見本があり、それを参考にあらかじめ地域の方が準備した わらで作った 台座(桟俵(さんだわら)にお内裏様とお雛様を折り紙で作り貼り付け、願い事を書き、ひなあられや好みの花を飾ってもらってオリジナルなながし雛の完成です!
ながし雛を川に浮かべてながします。願いが叶いますようにと手を合わせます
ゆっくりと下流に流れていきます。ひな祭りは厄災を人形に託して流すという厄払いの行事であったそうです。江戸時代より伝わる昔ながらの「ひな流し」が行われているところは今では少なくなってきているそうで貴重な伝統行事となっています
木野川の「ひな流し」はよく知られており、毎年近隣から多くの見物客が訪れるそうです (2024年3月3日)