寂地峡は西中国山地の三大渓谷の一つで、幾つもの滝が連続する「竜ヶ岳峡」と[犬戻峡」の2つの渓谷から形成されていて、中でも5竜の滝は日本の滝百選に選定されていて、竜ヶ岳峡を流れる寂地川は、日本名水百選に選ばれています。寂地山は山口県最高峰(1337m)です
寂地峡案内所・やませみ
レストハウス・菩提樹 バーベキュウが楽しめます
延齢橋・5竜の滝へは、ここが出発点です
11月初旬、モミジは五分ほど紅葉が始まっていました
これから5竜の滝を巡ります。最初に龍尾の滝・登龍の滝・白龍の滝・龍門の滝・龍頭の滝と連なります。紅葉には、もう少し時間がかかりそうですが(チョッピリ残念でしたが・・・・)壮大なスケールの景観を見ることが出来大満足です
龍尾の滝 最初にある滝・落差 上段15m、下段5m
登龍の滝 細長く繊細な滝・落差8m
白龍の滝 落差10m水はなだらかに滑り落ちる
白龍の滝から龍門の滝の途中の景色。このように沢山の奇岩怪石がいたるところで見ることが出来ます。流れ落ちる川の水は冷たく、とても澄んでいます。右は龍門の滝・落差が大きく(18m)迫力があり、荘厳な眺めです
龍頭の滝 落差14m 最後の滝・美しい景観
5竜の滝は1時間もあれば観ることが出来ます。次は龍神の滝を目指します。 上は途中の渓谷の景色です。このような眺めが延々と続いています。途中までは車で移動出来ますが、あとは歩いて登ります
駐車場そばの休憩所・右が遊歩道 、所々に落石注意の立て札があり、猿や熊に出会いそうな雰囲気!このように狭い道を進むこと約7〜8分・眼下には素晴らしい景色が広がってました
木々の間から見える落差2段、高さ15mから落下する 龍神の滝 は、とてもダイナミックでした。これからさらに進むと犬戻の滝があります。さらに登ると山口県最高峰寂地山(1337m)の山頂に達します
寂地峡に別れを告げて一路岩国へ・・・・・途中 木谷峡 に足を伸ばして帰りました。紅葉は七分程度でしたが、別名”モミジ峡”と呼ばれるだけあってモミジが多く美しい渓谷でした
平家の悲しい伝説を秘めた峡谷で、何となくもの哀しく神秘的なものを感じました