錦川で寒稽古

2020年がスタートしました。明けましておめでとうございます!新年2日に国名勝・錦帯橋を流れる錦川で年始恒例の空手道場「元修館」の寒稽古がありました。「自分に負けず、力強く頑張りましょう」との呼びかけに一斉に川に飛び込み一年の鍛錬のスタートを切りました

岩国市多田にある剛柔流空手道「元修館」は昭和39年に創立され2020年で55周年を迎える。4才〜70才まで約300人の門下生がいるそうです。吉香公園に集い軽めの準備運動を行います

公園内、保全工事のためブルーシートで覆われた五橋を駆け抜け河川敷に集合します



館長はじめ来賓の方々の祝辞の後、胴着を脱ぎ試割を披露、のち準備運動を行い「エイ オー」の掛け声で一斉に川に飛び込みます



門下生たちは水の冷たさに耐えながら気合を込めて演舞を披露。寒い朝でしたが、快晴で入水するころにはぐんぐん気温も上昇してきましたが、見ているだけでも寒さを感じる真冬に歯を食いしばって頑張っている姿勢に気合をいただきました

寒稽古を見たのち吉香公園内にある三社に初詣

吉香神社 旧岩国藩主吉川家を祀る神社で、 社殿は、吉川興経を祀る治功大明神として1728年 (享保13年) に造営されたものです。鳥居、神門(茅葺屋根)本殿が直線状に並んでいて、建物は当初の形式をよく保持した状態で残されています

吉香神社近くにある 褒忠社(ほうちゅうしゃ) の一つ目の鳥居。奥に見えるのが本殿

吉川家の死節の臣をまつる小さな神社で一般的にはあまり知られていなくて参拝する人を見かけることは滅多にありません。賽銭箱の前には猫が昼寝をしていました。二つ目の鳥居と本殿

白山比盗_社 (しらやまひめじんじゃ) 岩国ロープウェイの乗り場近くの山沿いにあります。1559年の創建で、加賀国(石川県)白山神社の分霊を移し祭ったものと伝えられています。 御祭神は菊理媛命(きくりひめのみこと)で古くより安産の神として崇敬されていたといわれています


山門・拝殿と続きます。2度の焼失により2005年に再建されました。今年も元気で楽しく過ごせますよう・・・・   (2020年1月2日)