冠山総合公園梅の里 2023 

光市室積にある菅原道真公ゆかりの冠天満宮に隣接する梅の里には100種、約2000本の梅の木があり、毎年2月中旬から3月上旬にかけて梅まつりが開催されています。丘の頂上からは、光市街や瀬戸内海を一望できます


なだらかな丘の斜面には紅梅、白梅、しだれ梅が咲き乱れています。日陰の梅はまだ蕾の状態もありますが、ほぼ見頃をむかえています

山口県内でも最大級の本数を誇る梅園です。遊歩道も整備されており、梅の木々の間からは瀬戸内海を望めます

梅にまつわる歌が詠まれた歌碑や俳句の書かれた石碑があちらこちらに置かれています

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今年の梅まつり(2月4日~26日)まで開催されました。期間中は、ステージイベントやお茶席、フリマなど多彩なイベントが行われていました。新春には 淡い黄色の花が咲き、甘い香りを漂わせる蝋梅も綺麗に咲きます



白い花をつける白梅の花言葉は「気品」、紅梅の花言葉は「優美」。どちらもぴったりの花言葉です。梅一粒丸ごと入った「梅大福」、冠梅園の梅を使用した梅酒などが期間限定で売店にて販売されています


日当たりのよい場所では満開で、しだれ梅が華やかに優雅に咲いています

梅の里の前景には小さな川を中心にした日本庭園が広がり、春は桜、初夏には菖蒲や牡丹を楽しめます。ローズガーデンを中心に、約330種類1.400株のバラが咲くバラ園など四季を通じて花木が楽しめる公園です

日本庭園から眺めた梅の里。一斉に開花すると丘陵一面が薄紅色や白色で覆われた素晴らしい光景を見ることができます  (0223年2月28日)