広島市佐伯区・臨済宗の観音寺では、6月の第3日曜 の父の日から7月7日の七夕まであじさい祭りが毎年開催されています。350種5000株のあじさいが境内を彩り、あじさい寺とも言われています。観音寺は観音台と言う団地の最上部の海を望む高台にあります
山陽花の寺第24番札所として、四季折々の花々に囲まれた、臨済宗の禅寺。本堂に飾られた風鈴が、時折吹く風に涼しげな音色を響かせています
境内の花々の観賞は、無料拝観で自由に散策できます
あじさいは、前庭、本堂の周り、裏庭、そして本堂の北東に位置する山の斜面にも数多く植えられています
一本一本のあじさいにはその名が書かれた立て札がつけられています。隅田川、ロジータ、済州島、フラウマリコ・・
整備された裏庭には、こぼれるほどに咲いたアジサイで埋め尽くされています。仁王様もあじさいに囲まれてうっとりしているようです
裏山からは、観音寺の全景が見えます。かしわの葉っぱに似た柏葉あじさいが山の斜面には多く見られました
アジサイの他春は、80品種の桜、数百株のミツバツツジ.。夏は、キキョウや仙翁花、秋は芙蓉や酔芙蓉。晩秋は、モミジや1200株のドウダンツツジの紅葉。冬から春にかけて、700品種の椿。一年を通じて花々に囲まれた花の寺
広島市内では、種類、植栽株数 ともに最大の規模であるといわれるだけあってその多さ驚くとともに、たくさんの美しいあじさいを見ることができとても感激しました。アジサイの花言葉の代表は「移り気」。憂鬱になる梅雨のこの時期にアジサイを見るとなぜか心安らぎ優しくなります (2017年6月23日)
錦帯橋を渡り、吉香公園周辺はあじさいが見ごろを迎えています。種類はそんなに多くはないのですが、趣のある背景に生えて美しく咲いています
城山花菖蒲園の周りや吉香神社周辺には1230株のあじさいが咲いています。徐々に色を変えていく様子や、雨にぬれて色鮮やかになる姿は本当に綺麗です (2017年6月23日)