柳井駅前からまっすぐに伸びるメインの道路は麗都路（レトロ）通リ。昭和、 大正、明治と時代をさかのぼることができ、ロマンな雰囲気が漂う趣のある建造物が続きます

麗都路通には一夜限りのうまいもん横丁には各地のうまいもん屋が軒を連ねます。その他にも白壁の町や柳井川沿いに150席もの飲食スペースが設けられいるそうです

白壁の町並み（伝統的建物群保存地区）も射的、手裏剣ゲーム、野天茶席などの催し物が開催され浴衣姿の家族ずれなどたくさんの人で日頃静かな町並みも賑わっています。かき氷屋さんには行列ができていました

むろやの園周辺に金魚ねぶたが勢ぞろい！趣向を凝らした金魚ねぶたは、全長約7メートルにもなり張り子に電飾を仕込んでいます。柳井高校や地元企業などの団体が手作りした11基が登場します。本祭り目玉イベントの一つ爆走ねぶた回しがそろそろ始まります。一回目のねぶた回しの後ねぶたコンテストが行われます。昨年のコンテストで優勝した柳井商工会議所青年部の皆さん。今年も凝っていますね

開催を祝うセレモニーが行われた後、いよいよ一回目の爆走ねぶたそ総回しが始まります。中国電力柳井発電所の皆さんの爆走ねぶたです。「ラッセラーラッセラー」の掛け声で豪快に回転させます。観衆の皆さんからの拍手と歓声に包まれます

青い金魚ねぶたは「井森工業」の皆さん。勢い良く回りすぎ危険な状態になるとホイッスルが鳴りストップがかかります。廻したい方は一般の参加も可能だそうです金魚ちょうちんにほのかな灯りがともると祭りも最高潮に盛り上がります

白壁の通リ近くを流れる柳井川の川面に揺れる金魚ちょうちんの灯りはとても幻想的です

一回目の爆走が終了。本橋を通リレトロ道りにと向かいます

レトロ通リには祭りの本部があり、裏手になるレトロ市民交流広場では会場内に飾り付けられた金魚ちょうちんがスイッチオンで一斉に点灯する点灯式が行われました

レトロ通りに展示された金魚ねぶたを写真に収めたり、触れ合えたりができる

金魚ちょうちん祭りは7月下旬から8月末までの期間中行われ、柳井の民芸品である金魚ちょうちんがJR柳井駅から白壁の町並みに飾り付けられ、夜になると金魚ちょうちんに明かりがともり幻想的な雰囲気になります

フィナーレを飾り柳井にちなみ871発のふるさと花火が打ち上げられ熱狂に包まれた祭りも終わりました。花火は連続して15分間打ち上げられました  （2019年８月13日）