開花宣言から一週間ほどで満開をむかえた錦帯橋の桜。日本三大名橋「錦帯橋」を彩る約3,000本の桜が咲き誇る橋畔、吉香公園は満開の桜が織りなす景観はすばらしく、毎年多くの花見客でにぎわいます。日本さくらの名所100選にも選ばれています。今日は一気に咲いた満開の桜をじっくり鑑賞したいと思います。初めに岩国城まで徒歩で登り、その後ロープウェイで下っていきます
城山への登山口は紅葉谷の奥にあります。登り始めとと頂上付近はかなりの傾斜です。頂上まで500mのあたりには愛嬌のある置物がたくさん。25分ほどでロープウェイ頂上駅に着きます
頂上駅より徒歩7、8分岩国城へ到着!桃山風の南蛮造りの天守閣は昭和37年に再建されたもので、3階までは武具甲冑類が展示されています
ロープウェイのゴンドラより吉香公園を眺める。駐車場は満杯です
大噴水広場や吉香公園内(旧岩国藩主の吉川家の居城跡地を整備した公園で堀割や武家屋敷が残っています)を散策。この日の最高気温は19°汗ばむほどです。子供たちは元気に水遊び
佐々木屋小次郎商店。行列で待つこと15分、濃厚でチョコレートの深い味わいのベーグルチュールチョコレート&プリントとロイヤルミルクティの組み合わせたあまいソフトを堪能
橋下からの眺め。青い空に澄んだ錦川の流れに5連の橋を桜の花が一段と美しく彩ります
橋を境に左右に広がる桜模様。こちら側には露店や遊覧船乗り場があり、花見客も大勢います
反対側に広がる桜の景色。菜の花と桜、錦帯橋と岩国観光ホテルが一同に見渡せます
橋上から・・・花の雲の上にいるような感じです
錦帯橋を渡り、岩国側から川畔を眺める。川面がキラキラ光ってひときわ美しく感じます
錦帯橋と並んで錦川に架かる錦城橋からの景観。桜の海のように一面に咲いています
錦雲閣 堀に面して建つ絵馬堂
鯉、亀、鴨が住んでいます
岩国城を背にたつ佐々木小次郎像
小高い場所にある日本庭園から吉香神社を望む。公園内の一番北端にあり城山登山道や観光散策路「ひぐらしの道」、「うぐいすの道」の入口になっています、訪れる人が少なく、いつもひっそりとしています。紅葉の頃は美しい庭園です
ライトアップされた灯りが橋上を照らし、光と影が織りなす模様が幻想的です
5連の橋と川畔周辺がライトアップされています。黄金色の橋が夜空に浮かび上がっているように見えます
この時間(21時近く)でも花見客が途絶えることがなく多くの人が行き交い、桜の美しさに感激しています
錦帯橋界隈の桜を楽しんだのは、かなり依然のことのように思います。普段5分ほど行くことができる距離なのですが、この時期になるとその何倍もの時間がかかるし、通行制限があり近くまで行くことができません。そんなこんなで満開の時期を外してお花見をしていたのですが、あらためて「錦帯橋はすばらしい」そう思えるほど美しい桜風景を堪能しました。アーチ橋とお城、そして桜、絶妙の組み合わせが多くの人を魅了するのでしょう (2018年3月31日)