きらら博記念公園 (山口市)  

きらら博記念公園

2001年に開催された山口県阿知須のきらら博跡地に、四季を通じて折々の花を楽しむことができる中国地方最大級の フラワーガーデン が4月25日にオープンしました。きらら博記念公園を交流や集客の拠点にしようと検討を進めた結果、フラワーガーデンとして整備されたそうです。入場は無料です



およそ2.5ヘクタールの広々としたフラワーガーデンは、花の種類ごとに植えてあり、夏にかけて見頃を迎えるマリーゴールドやナデシコ、ペチュニアなど11種類およそ18万株の花が咲き誇り、圧巻の景色が公園一面に広がっています



春から夏、秋まで長く花が楽しめるペチュニアは、花壇のメインとなる草花です



県内初の人工芝フィールドを持つ多目的ドームの前方にはオレンジと黄色のマリーゴールドが放射線状に広がっています



県産の花が一面に広がり、季節に応じて植え替えをすることで年間を通じて多様な花を楽しめるそうです。想像していたよりもずっと広く、見渡す限りの花景色に感動します



穂状に咲く花はガウラ。風に揺れる様子は、白い蝶が群れて飛んでいるようで、やさしい風情が感じられます



花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、存在感のある花は、エキナセリ。色とりどりで元気に咲いています



県が育成したオリジナルユリのプチロゼ、プチブラン,。小さめのユリでとても愛らしく清楚です



ナデシコとシロタエギクのコラボ。ナデシコは小ぶりでかわいらしい花姿から花言葉は「無邪気」「純愛」、繊細な葉っぱのシロタエギクは「あなたを支えます」という意味があるそうです



公園内にある「いのちの池」には何匹かのコイが生息しており、その中の1匹の白いコイの頭付近に赤色のハート模様がある鯉が優雅に泳いでいて、愛らしい姿が話題になっているそうです。見ているだけでなんとなく幸せな気分になれます

フラワーガーデンより少し離れた場所に大型遊具広場が㋅4日に開設されました。転んでもけがをしないようにゴムチップ舗装をを施し、大小の遊具が沢山あります



2つ連なったまつぽっくりを模したメインの遊具は滑り台やボルダリング用の壁がある。空気で膨らませた膜の上を飛び跳ねる「ふわふわドーム」も2か所にあります。この遊具広場は、県民アンケートで子どもの遊ぶ空間を求める意見が多くあったため造られたそうです (2025年6月22日)