秋色に染まる古都 京都にもみじ狩りに出かけました。山にかこまれた盆地で山に沿うように紅葉の名所が数多くある京都はこの時期、紅葉狩り客で最もにぎわう季節。日差しに輝く陽光もみじ、華やかなライトアップに浮かぶ神秘的な夜もみじ、ドラマチックな秋の京都を巡ってみました
No.2 哲学の道界隈小道の周辺には可愛いカフェや風流な食事処、京雑貨などのショップが並んでいます。暖かな日差しの中でカモが泳ぎ、水面に映るもみじに心をなごませながら、のんびりと紅葉を楽しみながら散策したい所です
桜の木も多く、春には一段と艶やかな光景を見ることが出来るのでしょう。新緑も綺麗でしょうね
哲学の道沿いに法然院はあります。境内は四季折々に花が咲き、木立に囲まれた静かなところです。西田幾多郎が詠んだ歌「人は人吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑がります。堂内は春と秋のみ公開されます
清めの白砂に降り散るもみじには風情があり、茅葺の山門にもみじが映え美しい寺院です
よーじやカフェ 庭を見ながらお茶を頂けるとあって人気のカフェ。あいにく満席で順番待ち。奥にある店舗に寄ってみました
ハンドクリーム、リップクリーム、あぶら取り紙を購入
大豊神社 福狛ねずみがいる椿の名所
熊野若王子神社 京都三熊野のひとつに数えられる
哲学の道沿いにある永観堂は「もみじの永観堂」と謳われるほどもみじの寺として名高い所です。。石畳の坂を下り永観堂まで・・・
参道の白壁越しにのぞくモミジは、白と赤の素晴らしいコントラストを見せ、こぼれんばかりに赤く染まってます
大玄関
画仙堂
古今集に「もみじの永観堂」」と詠まれるほど数ある京都紅葉名所のなかでも、ひと際美しいもみじで知られています
紅葉の隙間からは永観堂が見えます。正式名は禅林寺で平安中期に住職となった永観が念仏道場を開いて復興し、通称永観堂といわれるようになった
多宝堂からの眺め。境内には3000本のモミジがあり、夜はこの時期ライトアップされるようです
阿弥陀堂に続く石段はもみじのトンネルです
放生池 池泉回遊式庭園の中心となる池で別名「鶯池」とも呼ばれています。水面に映る紅葉も格別です
緋毛氈を敷いた茶店 多くの人で賑わい満席です
境内を染め上げるモミジは酔うほどに見事な紅葉を見せてくれます (2014年11月24日)