堀に面して連なる武家屋敷風の建物が城下町らしい佇まいを残す道。小泉八雲記念館や古くからの住まいが並び、堀川沿いには老松が連なり松江市の伝統美観地区に指定され、また「日本の道 100 選」に選ばれています。時間をかけて、てくてく散歩してみたい古き良き松江ストリートです
小泉八雲記念館 八雲の自筆原稿、衣類、松江中学へ赴任の雇用契約書、その他の関係資料約900点を収蔵。隣には八雲が半年住んだ旧居(現在は工事中)もある
田部美術館 は小泉八雲旧居に隣接し茶道が盛んな松江らしく、茶道に関わる美術品を展示しています
江戸時代上、中級武士が屋敷替えによって入れ替わり住んでいた 武家屋敷 。藩政時代の武家の生活を再現したもので武士の暮らしぶりがしのばれます
280年以上経た建物で昔の姿をよく残し、松江市の文化財に指定されています
縁結びスポットでもある くぐり松 。松をくぐると幸せが訪れるらしいと言われているそうです
松江歴史館 江戸時代に雲州と呼ばれた出雲国の中心地、松江の歴史を知ることができる博物館
松江城そばにある遊覧船の乗り場と堀川沿いには雨粒の形をした可愛い石像が何体かあるそうです。怒りや悲しみを取り除いてくれる 雨粒笑伝
お堀沿いのそば処「八雲庵」。武家の邸宅を改装した店構えで情緒な風情を味わえる。手打ちの出雲そばがいただける人気店。離れや手入れの行き届いた庭園からなるお屋敷の造りはお蕎麦屋さんとは思えないくらい立派です
鴨南蛮に割子そば一枚、割子そば四枚を注文。甘辛い出汁をかけていただく割り込そばは太麺でこしがあり、歯ごたえもよく何枚でもいけそうな美味しいお蕎麦でした。名店らしく店内には有名人の色紙が何枚も飾ってありました (2021年11月16日)