足立美術館から牡丹と 高麗人蔘の里大根島へ・・・由志園(ゆうしえん)は松江市八束町の大根島にある日本庭園で、大根島は牡丹の栽培が盛んである他、高麗人参の生産地としても有名なところです。四季折々花の咲く池泉回有式庭園で、紅葉シーズンに夜間観賞会を開催します。日没後に園内をライトアップし、和のイルミネーションで壮大な光のショーが始まります-
出雲地方の風景を再現した面積約1万坪の庭園は、池を中心に黒松や滝、雪見灯籠などを配し昭和50年に開園されました
2021年11月13日(土)~11月18日(木) 紅葉ライトアップ プレオープンに行ってきました。到着したのは日が落ちる少し前ですが、すでにライトアップが始まっていました。池泉に広がる水中イルミネーションに雲海レーザーを駆使し幻想的な雰囲気になっています
プロジェクションマッピングによる演出は華やかで豪華です
秋の園内は紅葉であふれ、300本以上のイロハもみじが赤く染まりかけています
牡丹の館の壁一面に広がる和傘の灯りはやさしい光を放っています
春牡丹に島独自の特殊技術を施し、開花期を調整する抑制栽培によって牡丹の館では一年中牡丹の花を楽しむことができます
朱塗りの橋辺は美しい紅葉が見えます。橋の架かる池の水面にはライトアップされたもみじが逆さに写り、絵に描いたように美しい光景が広がります。色づいた木々が夜空に浮かび上がりとても幻想的です
熊手で引かれた波模様の枯山水庭園には上品な感じのライトが設置されています
県木の黒松と池泉、築山で形づくられた出雲国の箱庭とも呼べる由志園。夕暮れ時のため隅々まで見ることはできなかったのですが、日中はもちろんライトアップされた夜の紅葉も美しくどの場所もうっとりするほど素敵な和の庭園です (2021年11月16日)