光市の冠梅園は梅の名所で知られていますが、園内には60本の蝋梅が植えられていて淡い可愛い黄色の花をつけ見頃を迎えていました。梅に先駆けて咲く蝋梅は中国が原産地で、蝋細工のようで梅の花に似ていることからその名がついたといわれ香りのよい花です

園内には2,000本の梅の木があり、2月から3月初めには見ごろを迎えますが、今はまだ固い蕾をつけた状態です

  • 派手な花ではないのですが、可憐で素朴な花で辺りには甘い香りが漂っています。咲き終わる頃には白梅、紅梅が咲き始めることでしょう

高台からは瀬戸内海が一望できます

  • 冠天満宮 冠梅園に隣接する神社で、菅原道真が大宰府に下向する際、この地(光市光井)に寄られ、地元の住民の接待のお礼として「冠」を置いて行かれたという由来からここ建てられたそうです

  • 室積海岸 西日本屈指の海水浴場で日本海水浴場88選に選ばれています。延長5qにも及ぶ白砂青松の海岸が美しい海水浴場です

ヨット、ボードセーリングなどのマリーンスポーツも盛んに行われており、この日は絶好の風と波のようでウインドサーフィンを楽しむ若者も見かけました

光市から20分ほどかけ周南市の山里に点在する温泉郷 ”三丘(みつお)温泉にやって来ました。1羽の傷ついた鶴が、傷をいやしに舞い降りたことから発見された三丘温泉。源泉はラジウム泉だそうです

  • 東善寺やすらぎの里 山間にある公営の日帰り温泉入浴施設で、洋風風呂、和風風呂があり、前を流れる東善寺川は春には桜が満開になります

  • 東善寺川に架かる二つの橋

  • 割烹旅館 山水園
    趣のある純和風の旅館でここの創作和料理は絶品だそうですが、あいにく予約客のみだそうで、頂くことは出来ませんでした

写真だけでもと中までお邪魔させていただきました。池にはりっぱな錦鯉が泳ぎ、渡り廊下の先にはお座敷がありました。宿泊客用のうち湯が2つあり、源泉掛け流しの湯です

高台に建つ創作イタリアン&カフェのBOSGO。正面入り口からは見えないのですが、1Fには雑貨屋さんがあります(ブルーの扉が入口です)

  • 少し離れてバーデンハウス 三丘(みつお)があります。ここは国民保険温泉地の指定を受けた温泉施設で、源泉掛け流しの湯で日帰り入浴も可能で食事も出来ます (2015年1月10日)

近くには呼鶴温泉(温泉保養施設)もあり、入浴料金もさほど高くはないので温泉施設巡りも出来ます