厳島は、日本の瀬戸内海西部、広島湾の北西部に位置する島で、通称は宮島、または安芸の宮島ともいわれ、古代より神の島として尊拝されてきました。日本三景のひとつとして知られ、現在は世界遺産にも登録され多くの人が訪れています
桟橋前広場には、厳島神社の神殿の最初を造った平清盛の像や世界遺産登録記念碑があります
表参道商店街 通称清盛通り.。お土産屋さんや食事処のお店が連なっていて、いつも たくさんの人でにぎわっています。中でも焼き牡蠣や揚げもみじが人気のようです
大杓子 商店街の途中には、長さが7.5m、重さは2.5トンもある大杓子が展示してあり、ひときわ目を引きます。宮島のシンボルになっています
町屋通り いわば裏通りで江戸から大正の頃までの町家が今も残り、レトロな雰囲気で風情のある通り。今は町屋を改装したお洒落なカフェが立ち並ぶ。表参道商店街も華やかでいいのですが、宮島らしさをより感じられるのは町屋通りのような感じがします。五重塔が正面に見えます
五重塔 1407年に 建立。和様と唐様を調和させた建築様式で、桧皮葺の屋根と鮮やかな朱色のコントラストが美しい塔です
龍髯の松(りゅうぜんのまつ) 地を這うように枝が伸びている。樹齢200年
千畳閣 豊臣秀吉が建立を命じ たという千畳閣は五重塔の隣のあります
五重塔へは、表参道商店街、町屋通りとその町屋通りからさらに奥に入ると、鎌倉時代からある宮島最古の参道・山辺の古径からも行けます。細い道を登ると宮島の美しい景色が一望できるビュースポット
芝居茶寮水羽 宮島には昔芝居小屋がありその近くには茶屋がいくつもあり、開演前の時間を茶屋で過ごすそんな習慣があったそうです。その芝居小屋のあった場所に古民家を改装して建てたことから店名がついたそうです。三宝丼(あなごめし、牡蠣丼、あなご、エビ丼にサラダ、小鉢、みそ汁付き)\2,200
白糸川?が流れる橋を渡り、厳島神社の回廊を横切り大願寺周辺に向かいます
西松原 清盛神社に通じる。松並木と石灯篭、趣のある場所でここから見る大鳥居も絶景スポットの一つです。清盛神社 は平清盛の没後 770年を記念して建てられました
西松原から厳島神社を望む!廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、背後の弥山の緑や朱色の五重塔と溶け合って素晴らしい光景を見せています
大願寺 正式な呼び名は、亀居山方光院大願寺。境内には伊藤博文候が植えたと伝えられている九本松があるり、 約140年ぶりに再建された護摩堂には、白檀(びゃくだん)を使って制作された高さ約4mの巨大な不動明王像を祀っています
宝物館 国登録文化財. 嚴島神社の宝物は国宝・重要文化財を展示
宮島歴史民俗資料館 宮島にゆかりある書物や書画などの資料を展
少し足を延ばせば宮島水族館 みやじマリン 数年前にリニューアルされておしゃれな外観に変身。近くには大元公園があり、公園内には厳島神社ができる前からの古社・大元神社がありますが、現在は修復中でビニールシートがかけられていました
大元公園を抜け、馬酔木の花が咲くあせび道を歩き、展望台に向かいます。ここからは多宝堂と宮島の街並みが見渡せます
多宝塔 嚴島神社西の丘にあり、高さは15.6m、純和様を基調としながら上層部に天竺様、内部は禅宗様を取り入れた建築様式
粟島神社 大聖院の参道にある神社
林家住宅 厳島神社の上層神官家の住宅
大聖院の近くにある赤い橋
Otera Cafe 六角茶房 大聖院内にあり、四季を楽しめる´隠れ家´をコンセプト にオリジナルスイーツをはじめ、茶師が厳選した日本茶を楽しめるカフェ。和モダンな感じで不思議な食感のスイーツセット(弥山湧水水晶餅 \900)をいただきました
鏡の池 干潮の時に しか見ることができない、少し不思議な池で、全部で3か所あるそうなのですが、2コしか見つけることができませんでした。潮が引くとそこだけ水が湧き出てくるという神秘的な現象です
何年振りだろうか、宮島の町を隅々まで散策したのは・・・・新しいカフェもたくさん出来、若い観光客も増え活気がある街に思えました。紅葉谷公園、大聖i院まで回るととても1日では見終えることができないほど見どころいっぱいで飽きることのない魅力的な観光地です。春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色、四季折々の美しい景色にまた会いに来たいです (2017年3月13日)