トワイライト エクスプレス 瑞風 南岩国駅に停車!

豪華寝台列車 TWILIGHT EXPRESS 瑞風は、瀬戸内海沿岸の山陽本線と日本海沿岸のローカル線・山陰本線をぐるっと周遊する列車で、このようなコースを定期的に運行するのは初めてのことだそうです。この日(2018年2月11日)は山陽線下りコース(大阪〜下関)2日目、南岩国駅立ち寄り観光の回送列車を撮りました

南岩国駅を目指し、12時頃ハス畑の広がる田園地帯を通過。深いグリーンの車体がゆっくりと走る姿は美しい!


南岩国駅に朝8時45分に停車し、立ち寄り観光に出発した乗客を乗せた専用のバスが到着。岩国こども駅長と岩国のご当地キャラクターのはぁすちゃんがお出迎え!

3分遅れで南岩国駅に入ってきました。列車名の瑞風は「みずみずしい風」という意味だそうです。駅舎の前やホームの中は、歓迎モード一色でものものしささえ感じます。旗を振っての歓迎です

車両も長く連なり、ホームいっぱいになります。展望デッキが先頭部分と後尾についていて、それが特徴で豪華さを強調しています

12時09分、岩国駅に向かって発車します。再び岩国駅からは下りで徳山、新山口を経由して終点下関駅を目指します。展望デッキから手を振る乗客の皆さん良い旅を!

 JR岩国駅新駅舎 
  • レトロな旧駅舎

  • JR 岩国駅新駅舎

エレベーターやエスカレーターも新設されました。1Fには旅行代理店やお土産店、旅行案内所、コインロッカーなどが設けられています


2F部分には改札 口、みどりの窓口、券売機、駅事務室、売店、軽食・喫茶店を設置。各ホームにもエレベーターやエスカレーターも設置。長くて明るい通路を抜けると東口に出ます(以前は暗い地下道を通っていた)。改札を通らずに駅の東西を24時間往来できるようになりました

近ごろ、駅舎の老朽化に伴い瀬戸内圏内においても新駅舎への建て替えが行われているようです。周南市の新徳山駅ビルは図書館・カフェ・本屋を融合した「新図書館」へと生まれ変わりました。また124年ぶりの大がかりな(「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のお客様専用出入口を設置など)建て替えが進んでいるJR尾道駅も2018年夏頃完成予定予定です  (2018年2月11日)