吉香公園のもう一つの名所:紅葉谷 入り口付近には岩国藩主吉川家の墓所がありこの付近は”寺谷のお塔”と呼ばれ、裏山を登ったところを”山のお塔”初代藩主広家の墓所があります。藩主たちの眠る静寂の地でもあり、紅葉の頃は訪れる人々を魅了するほど美しくまた、新緑の時期は心癒してくれる場所でもあります
岩国藩主吉川家墓所
ひぐらしの道 木々の間
からこぼれる木漏れ日が
優しく、癒しパワー全開です
山のお塔 階段を登ると藩主広家の墓所
初代 藩主広家の墓所 墓所の傍にある広島藩家老上田宗箇より贈られた「みみずくの手水鉢」
永興寺(ヨウコウジ)
左上:門前
右上:本堂
下:庭園
宗派は臨済宗で、吉川家、大内氏ゆかりの寺で、秋は門の内外ともにモミジで真っ赤に染まり、春には新緑が大変美しい寺です。裏庭には、江戸時代前期の作庭と思われる、城山を借景とした枯山水庭園があります (永興寺は2016年1月30日撮影)
ひぐらしの道を下りると、ここ六角亭のすぐ下につきます
おはんの文学碑 碑文は宇野 千代さんの小説「おはん」の一節で、みずからの直筆
洞 泉 寺 の 梅
岩国藩5ヶ寺の筆頭であった曹洞宗 「洞泉寺」(とうせんじ) は紅葉谷公園の一角にあり、また寺域内には岩国藩主吉川氏の墓所がある。山口県指定史
(2013年3月17日&2015年3月22日撮影)
境内入口では、可愛いお地蔵さまが出迎えてくれます。、周防大島町出身で、清潮短歌会の創始者である橋本 武子の歌碑があります
江戸時代に、この洞泉寺の境内に、植えられた臥竜梅、樹齢400年。 龍のごとく地を這っている様はなかなか風情があります
樹齢300年を越える枝垂れ梅「臥龍梅」(がりょうのうめ)をはじめ、梅の古木が約10本あり土塀に美しく映え、しっとりとした風情を見せてくれます
金銅如来形坐像(県指定有形文化財)が安置されていますが、本像がいつ如何なる経緯で洞泉寺に伝来したかは不明なようです
もみじ谷公園から洞泉寺を眺める。白壁越しに咲く梅の花々!
公園周辺には「野梅系」「紅梅系」「豊後系」の3種類、約200本の梅があり、少しずつ時期をずらしながら咲き始めます
アトリエ すぐら 右:格子戸の隙間から失礼してパチリ。古民家を改造して、陶芸品を売っているような感じです・・・
紅 葉 の 頃 の 紅 葉 谷 (2012年11月20日&2013年11月15日撮影)