”さるく” は長崎弁でぶらぶら歩くという意味だそうで、てくてく異国情緒の街長崎を散策したいと思います
Nagasaki No.1佐世保から高速バスで1時間30分長崎駅に到着!早速電車の1日乗車券を購入。観光スポットの多くは、ほとんど市内に集中しているので市電と歩きで長崎のまちを制覇したいと思います。まずは一番遠くにある平和公園を目指して出発!
平和公園
爆心地の北側に造られた公園で、毎年8月9日に慰霊祭が行われます
平和祈念像 上に伸ばした手は地上の平和を、閉じた瞼は原爆犠牲者の冥福を祈っているといわれる。平和の泉は、水を求めながら死んでいった犠牲者ののためにいつも豊かな水をたたえています
浦上天主堂 長い間のキリシタン弾圧に耐え、33年の年月をかけ完成させた教会。 左:原爆で破壊された聖像
左:長崎原爆資料館
中:原爆投下中心地は黒い御影石の柱が立つ 右:被爆でで崩壊した建物の一部が今も残ってます。爆心地となった松山町は一瞬のうちに崩壊、防空壕にいた少女一人が生き残ったという。犠牲者の皆様に黙とうします
再び電車に乗りグラバー園へ エレベーターに乗り、第二ゲート入り口まで昇る
旧三菱第二ドッグハウス 三菱造船所が外国船乗組員の宿舎として建てた洋館。当時の衣装や応接室などを見ることができます。ここからは長崎のすばらしい景色が一望できます
旧長崎商高表門衛所 モダンな装飾で和洋折衷の造りになっている
祈りの泉
旧リンガー住宅 国指定重要文化財に指定。三方をベランダにかこまれたバンガロー形式の建物でベランダの床石はウラジオストックの御影石を使用。木と石が調和した珍しい木骨石造です
グラバー園の一角にあるカフェテラス 右:旧ウォーカー住宅 イギリス人実業家のウォーカー氏の次男が暮らしていたこの家は、細部に日本趣味が反映されています
旧自由亭 江戸時代の終わり頃日本で初めて西洋料理のレストランとして、この地にオープン。現在は2階が喫茶室になっています
右:旧オルト邸 国指定重要文化財に指定 長崎に残る石作りの洋風住宅の中で最も大きいもので、海に向かって突き出た白いポーチ・広いベランダと華麗な建物です。途中にあるドライフラワーのオブジェ
旧スチル記念学校 明治20年に建てられたミッション系の学校。平屋建て建物が多いグラバー園の中では一際高い建物
旧グラバー邸 国指定重要文化財に指定
日本最古の木造洋風住宅 四つ葉のクローバー(屋根の形)を象った美しい建物。優雅な屋敷の周りは緑があふれています。グラバー氏は貿易業を営む傍ら、海外留学の斡旋などにも尽力をつくし、キリンビールの創始者としても知られている
東山手十二番館 旧プロシア領事館。現在は私立学校の資料館として公開
祈りの丘絵本美術館 国内外から集めた優れて絵本の原画を展示
歴史資料館
グラバー園に通じるグラバー通リの坂を下る 異国情緒あふれる通リです
大浦天主堂 国宝に指定。別名フランス寺と呼ばれフランス人宣教師の協力を得て建てられた日本最古の木造ゴシック様式の教会。グラバー通りのおみやげ物店が軒を並べる通リのつきあたりにある
龍馬通リを中華街目指してさるく! 途中赤レンガの古い建物発見。長崎英国領事館(国指定重要文化財)記してある
孔子廟・中国歴史博物館 儒教の創始者孔子の遺品を納めて祀っってある
唐人屋敷跡
密貿易などを防ぐ目的で作られた中国人居留地
オランダ坂
西洋人をオランダさんと呼び、彼らが行き来していた道をそう呼んだ
長崎新地中華街 少し遅めの昼食を中華街の入り口にある江山楼でいただく。長崎と云えば“ちゃんぽん”太めの麺にこってりしたスープ・具だくさんで美味でした。本場の春巻きもなかなかなものです。お腹いっぱいになったところでもうひと頑張りさるく!次は出島をまわります