広交観光と徳島バスの共同運行により、1日2往復の広島―徳島便の高速バスの運行(1日2往復)が10月1日から始まりました。一度は行ってみたいと思っていた美術館に念願かなって行ってきました。原画に忠実に再現された色彩は2,000年経っても劣化せず、原寸大に再現されているので迫力を味わえます。
「セーヌ川の舟遊び」「コンサートにて」など印象派 ルノワールの作品が並ぶ
ゴッホが描いた花瓶の「 ヒマワリ 」全7点が展示されています。新たに設けた展示室で常設展示されています。第二次世界大戦時にた焼失し幻のひまわり通称「 芦屋のヒマワリ 」が原寸大で展示されています
「 民衆を導く自由の女神 」は、ウジェーヌ・ドラクロワによって描かれた絵画。銃を左手に持ちフランス国旗を右手で掲げ民衆を導く果敢な女性は、フランスのシンボルであるマリアンヌ
エドゥアール・マネの「 笛を吹く少年 」
ミレー、ジャン=フランソワ作「 落穂拾い 」。背景には豊かな穀物を運ぼうとしている農民と、おこぼれにあずかる貧しい農民との落差が描かれています
オーストリアの画家クリムト作「 接吻 」。金細工師の子として生まれた画 家クリムトは作品に金を 多用していたと言われています
ジャック=ルイ・ダヴィッドが「 皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠 」の儀を描いた作品
エドヴァルト・ムンクの「 叫び」
ロココ美術全盛期を代表する画家ブーシェの「ポンパドゥール夫人の肖像」のフラワーアートウオール。ピンクのバラダリアなど一万本のアートフラワーを使用したフォトスポット
庭園を望む地上階は「本館」と「別館」に分かれていますが別館には展示作品はありません。シャガールやピカソなどの作品が展示されています
スペインの画家パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた「 ゲルニカ 」。8m近い巨大な壁画をわずか1ヵ月で仕上げたそうです
四方の壁画を覆う寄木細工の書斎は、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの ストゥディオーロ
一目でモンローと分かる唇とホクロ。 モンロー の唇をイメージして作ったとされるソファーに座ってポーズをとることもできます。アンディ・ウォーホルによる作品
手入れの行き届いた美しい庭園にはブランコもあります。時間の関係であわただしく館内を回ったのですが、作品にちなんだランチをモネの池を眺めながら楽しめたり一日がかりでゆっくりと名だたる名画を鑑賞できたらよかったのですが・・・・・ (2024年10月6日)