一月にしては暖かな日に、いつもは車で通り過ぎるだけの大島大橋をたまには歩いてみよう。橋上では、紺碧の海に魅了されながら、心地よい潮風を受けのんびりと歩いてみました.。大島大橋は周防大島の玄関口であり、島と本州(柳井市)をつなぐ夢の橋です。開通当時は大島大橋有料道路として開通。のち償還期間満了により無料開放となった
大島大橋近くの飯の山(263メートル)展望台から眺めた大畠瀬戸と大橋 (2021年8月8日撮影)
国道188線から見た大島大橋 右:大畠観光センター 大島沖で水揚げされた新鮮な鮮魚や特産品を販売。ここからスタートします
橋の東側には歩道が設置されていて、徒歩で渡ることができる。モスグリーン色のトラス部分。5年の歳月をかけ昭和51年に完成!全長1,020m、幅9m、海面より31.9mの高さ で、橋の中ほどが境界で柳井市と周防大島町に分かれます
海岸に沿って走るJR山陽本線の貨物列車。大畠瀬戸は海上交通の要所であり、貨物船やフェリー、また漁船などたくさんの船が行き交っています
約30mの高さから覗き見ると、潮流が橋脚に当たり波しぶきが立っています。20分弱で大島大橋交差点に到着です。穏やかな天候でも橋の上はかなりの強風でした
潮流は渦を巻いて流れています。日本三大潮流の一つに数えられ、鯛釣りのメッカでもあり、シーズンには多くの太公望でにぎわいます
渡り終えた先には、大畠瀬戸を間近に望む遊歩道が整備されています。航海の安全を祈るように鳥居があり、石段の先には飯の山の山腹にある大多満根神社へと続く道があるそうです
遊歩道から見上げた大島大橋は、緑が一段と鮮やかに輝いています
遊歩道から間近に見る大畠瀬戸の潮流は、勢いよく迫力満点です
道の駅サザン瀬戸とうわ 大島大橋から30分。大島みかんや瀬戸内の海産物といった特産品の販売や近海で獲れた地魚による食事を提供してくれる施設。2Fのレストランで昼食をいただく。瀬戸のフライ定食、コイワシ定食(各々\1,230) 新鮮なアジのフライや鮮度のいい刺身は本当に美味しかったです。引き潮になると渡れる島新宮島は無人島です (2017年1月28日&2月4日)