周東町の通化寺(つうけいじ)を目指す!途中民家の庭先に目にしたことのない可愛い花を発見。背丈は20センチほどで暗赤紫の釣り鐘形の花を咲かせている。珍しいので撮影させていただきました
満開の芝桜にも負けないくらい優雅に咲いています。後日園芸店にてこの花がオキナグサ(翁草)という山野草だと知りました
キンポウゲ科の多年草。種から発芽
花の周りは白い綿毛で覆われている様子がご老人の頭に似ていることから翁草といわれとぃる。またネコグサという別名もあるそうです。葉っぱにも綿毛がついています
以前は山村で咲いていた山野草でしたが、環境の変化や乱獲で少なくなり今では、絶滅危惧の植物に指定されています。花の色に魅了されました。早速園芸店で2株ほど購入!来年の今頃花を咲かせてくれることを祈って楽しみに育てます (2014年4月14日)
社務所のはずれにはまださくらが咲いていました
石段を登れば山門です。紅葉の頃に来るととても良い景色が撮れそうです
山門 通化寺は807年に弘法大使によって創建
本堂 古いので屋根が朽ちているのかビニールシートで覆われています
第二番 極楽寺・第九番 法輪寺、このように裏庭に広がる88ヶ所巡り
幕末に高杉晋作の騎兵隊が陣営を置いていたそうで、騎兵隊を偲ぶ石碑が建てられています
雪舟の築造と伝えられる石庭があり、自然石を調和させて造られていて、サクラ・モミジ・さつきなど四季を彩る木々が植えられています
新緑の季節がら緑に覆われた庭園と、大小さまざまな石が重なり合って日本庭園らしき様子なのですが・・・・
長州藩の游撃隊の本拠地ともなった通化寺。残念なことに少々荒れ果てていました