

山口市吉敷の龍蔵寺の本堂には、冬に咲く寒ボタンが見ごろを迎えています。鉢植えの約100株が大輪を咲かせ、本堂内はボタンの香り包まれ、訪れた参拝者を楽しませています。1月いっぱいまで見ごろだそうです




1300年の歴史がある真言宗の寺で、自然に囲まれた静寂な境内には、春に牡丹が咲き、秋には日本一高いイチョウの木が黄色のじゅうたんを敷き詰めます。山口三名瀑の一つである「鼓の滝」も流れています (拝観料: 200円)






楼門をくぐって、右手に進んでいくと本堂があります。本堂内には島大臣、聖代、晃花殿、天衣、八千代椿など色とりどりの大輪が美しい花を咲かせています。5月上旬~中旬あたり満開となる春牡丹を含むと約120種、約1,500鉢が咲く牡丹の名所でもあります






多種多様な品種の鉢植え牡丹は色や咲き方に違いがあり、お堂の中は華やかな雰囲気が漂っています




本堂の祭壇横に置かれていた牡丹は「赤銅の輝(しゃくどうのかがやき)」。花色から十円コインの赤銅色を連想して命名されたそうで、新品種で希少だそうです。気品のある美しい色に魅せられました


「不夜城」 濃いエンジ色が不思議な魅力を醸し出していました




明るいレモンイエローで優しい感じのする「黄冠」は、中心部に赤紫の斑が入っています。春牡丹は、宝物庫前の温室で育てられています




楼門をくぐり石段の先には「大銀杏」の木があり、奥に観音堂があります。参道脇には愛らしい表情の「十二支わらべ地蔵尊」が並んでいます


本堂の本尊は阿弥陀如来ですが「観音堂」は真紅の馬頭観音が本尊となっており、天井に「伝雪舟の絵馬」や「伝雲谷等顔の絵馬」などが飾られています


護摩堂。2階にて予約をすれば四季の山菜をふんだんに使った精進料理がいただけます


「大聖青不動明王」は高さが10メートルもある仏像で、平和な世を願い、人々の心の平安を守護するために作られたそうです


中段の段がくびれて鼓の形に見える、落ちる水音が鼓をうつ音に似ているとのことから「鼓の滝」の名が付いたそうで、山口三名滝のひとつになっています。 龍蔵寺の境内には、いたるところに仏像が祀られていてパワースポットを感じられる神秘的な見どころがいっぱいです (2026年1月17日)