防府天満宮・大石段 花回廊 (2018年4月29日)
防府市のゴールデンウイークは”幸せます”ウイーク。商店街はじめ防府天満宮、市内の主要施設では「おんな御輿連合渡御」、「ほうふ千年の灯りめぐり」、「花回廊」など各種イベントを開催されます。その一つ、防府天満宮石階段に「幸せます」やハートマークをかたどった花の鉢で花回廊を造り上げます
防府天満宮参道 参道そばにはお土産&食事もできる「うめてらす」、その先には太宰府天満の「梅ヶ枝餅」に似た「天神餅」や古布を使った土産屋さん、「天とて屋かふぇ」が参道両側にならんでいます。御影石でできた臥牛 像「夢叶う牛」。牛は天満宮とゆかりが深く、像に触れると願い事や夢が叶うそうです
江戸時代初期の建立の石大鳥居は県下最古のもので有形文化財に指定されています。ハートマークの花が見えます。この花は山口県立農業大学校や市内の中学校等で丹精込めて育てたもので、花の種類はビオラ、ベゴニア、ペチュニアです
大専坊跡 江戸時代の建物で、県の史跡に指定されています。防府天満宮には代表坊として9社坊があり、そのうちの一つで坊の建物の多くは壊されましたが、大専坊のみ壊されることをまぬがれたそうです
芳松庵 大専坊の向かいにある茶室。菅公とお茶の深い関わりを後世に伝えるため、平成三年に茶室 (右下)を建立。庭内の一角には勤皇の志士達が密議を交わした史跡暁天楼(右上)も建っています。手入れの行き届いた庭園を眺めることができ、拝観料500円以上を納めた人は抹茶をいただけます
「幸せます」は山口県の方言で、幸いです、助かります、嬉しく思いますなどの意味で、「幸せが増す」という思いを込めているのだそうで、防府市の地域ブランドとしています。 期間の最終日には鉢植えの販売がされ、幸せのおすそ分けも行われます
種田山頭火ふるさと館 禅僧として各地を行乞の旅をしながら、旅のさなかに数多くの句を残した俳人で山口県生まれ。 5・ 7 ・5 や季語にとらわれない自由な俳句、自由律俳句の代表
「うめてらす」内にあるスイートホームでランチをいただく。本日のランチメニューは、ナスのはさみ揚げ&ロールチキン \1,080 ナスのはさみ揚げは衣はサクサクで中は柔らかくジュウシーでした。春雨の酢ものも美味しくボリュームがあり、なにより嬉しいのは、ほうじ茶、コーヒー、ジュースなどのドリンクは好きなだけいただけます